私は前職で、求人情報誌を発行する会社に勤めていました。

求人業界が一年で最も忙しいのは、3月~4月。

新学期となり、アルバイトパートの多くが入れ替わります。

また、新年度を迎えて正社員を増員される企業が増えます。

正月明けから徐々に仕事が忙しくなり、GWにようやく一息。

そんな流れを、会社のどの部署も(営業も制作も経理も)理解していて、

前もっての準備・心構えが出来ていました。


私が、他に良いお手本のない「ご家庭の映像制作」という事業を選んだ後、

最も戸惑ったのは「年間の流れ」が分からないことでした。


3年目の今は、自信を持っていえます。


12月が、一年で一番忙しい。


1月が、一年で一番暇。


最初の年は・・・このことが分からず、

12月には「こんなに忙しくてどうなっちゃうんだろう?」と思い、

1月には「こんなに暇でどうなっちゃうんだろう?」と

思ってました。(笑)


12月はやはり、「お正月にご家族そろってホームビデオを

観たい」要望が多いので・・・

現在、当社は制作2交代制でがんばってます。

私はもちろん夜型なので、夜番。

タイキが寝てから最出社して、明け方まで制作します。

制作の機械を有効利用できるし、静かなオフィスだと仕事が

はかどって、この方法が気に入っています。


少々大変ですが、まあ、12月末までの限定なので。

(1月は少し楽になると思えるから、できるんです。

売上的には、1月は厳しいんですけどね・・・ま、

12月と足して2で割ればよいということで。)


最初の頃は本当にこんな基本も分からずに、

手探りで苦労しました。


ようやくペースがつかめてきた今、

次なる飛躍に向けた戦略を検討中です…♪




P.S.本のご紹介を。


眞木 準
ひとつ上のプレゼン。

ものすごく贅沢な本です。

今をときめくクリエイターたちが、プレゼンに勝つ

ノウハウ・アイディア・経験を書いています。


「プレゼンに、『私』はいらない」

「企画書はペラ一枚」

「2メートル以内の自然体で」

などといった実践的なノウハウがあるかと思えば


「プレゼンはプレゼント」といった精神論、


そしてプレゼンに対する身の処し方として・・・


「最善を尽くす」

  ↓

「勝てば一杯飲む」

  ↓

「負ければなかったことにする」


なんて一言も(^▽^;)


読んでて超面白いし、役に立ちます。

経営、営業、企画に携わる方や学生さんにおすすめ!


同じシリーズのこっちも面白いですよ~。

このところ私が買った本の中の、一番のヒットです。


眞木 準
ひとつ上のアイディア。