修復した写真をお送りした261番の方より、お礼のお葉書をいただきました。
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「あなたの思い出まもり隊」のみなさま
先日は、心暖まるお便り、丁寧・綺麗にしていただきました懐かしい写真をありがとうございました。
早々に色々な場面が思い出されながら 皆での話も弾みました。
事務局のみなさまはじめ、協賛・ご支援いただきました多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
私どもの住んでいた町(田老)は、あれから何回か風景を変えながら、
今、高台、平地では公営の住宅建設工事が進んでおります。
又、整地された元の田老の町の中にも家が建ち始めるまでになりました。
夏が過ぎ、厳しい冬に向かいながらも、暖かくなる春には、本当の笑った顔が見られるようになる
そんな気がいたしております。
神戸のみなさまも、暑い夏に向かい、お身体大切にますますのご活躍お祈りいたします。
(到着の連絡大変おそくなりました)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150730/11/omoide-mamoritai/36/79/j/t02200276_0800100213380691241.jpg?caw=800)
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暑い暑い日に、厳しい冬がやってくること、そして次の春にと、
想いを馳せていらっしゃる文を拝読し、季節は繰り返しながらも、
自分の位置は螺旋のように、少しずつ違っていくんだなと思いました。
依頼者さまのお手元で一緒に季節を過ごしていく、
写真にとって、自分としての時間が動きはじめる。
物でも人でも、それとして存在し続けることが、
いのちを生かすことなのかもしれません。
さて、本日は、067、150、351、371、374、403の依頼者様へ
完成写真をお送りしました。
ご協力くださる皆さまへ、感謝の気持ちが届きますように。
いつもありがとうございます!