思い出し映画43作目『太陽の帝国』 | 脳の活性化を狙って過去に観た映画を必死に思い出すブログ

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映画のタイトルから内容や出演者など思い出し書きするブログです。監督・俳優から次の記事へと連鎖。記憶が鮮明な時はネタバレの可能性大!それ以外にDVD・劇場で観た映画の感想や俳優ネタ、映画関連のフィギュアや趣味ネタも時々。

前記事『ダークナイト』
出演クリスチャン・ベールから繋がって・・・
     ↓
今回『太陽の帝国』

※ネタバレありますので
 【ネタバレ注意】表示してます。
※いつもながら曖昧な思い出し。
 すいません^^;
※「記憶違いやで!w」といった
  コメもその他のコメも大歓迎!
  頂いたツッコミコメは
  記事にフィードバック!
  画像は難しいけどね^^;
※画像は記事完成後追加ルール
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カレードリアというものを食べて、
全くカレー味がしなかったショックも
“もしもカレーと
 名前が付いてなかったら?”
と考えてみたりする鴨川です。
それが酸っぱいヨーグルトドリア
だとして食べれば、
ショックはなかったかも。
つまり、先入観はやはり邪魔だと(笑)
ま、何を食ったんだ!?
思われるような話でゴワス^^


『ダークナイト』3記事目は置いといて
退屈になっちゃうのを防ぐ為、
(もう遅い。苦笑)
次の作品に進んじゃいます^^
今回はブログタイトル通りかも。
印象的なシーンを数点挙げるのみかな?


この『太陽の帝国』、劇場で観たのか
レンタルで観たのかは覚えてないですが、
出た当時に観た映画で、
よって小学校高学年くらいが初見です。
だから、まさか主人公の少年が
後の『若草物語』
『ベルベット・ゴールドマイン』
『マシニスト』『アメリカン・サイコ』
なんかに出て演技派になってくなんて
当時は全く想像だにしませんでした。
そして、自分が
こんなに映画を観る人間になることも。

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マシニスト↑
役作り本気すぎて怖い(笑)

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太陽の帝国の頃ね
この画像、チビのオッサンみたい(笑)

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それが今やコレ・・・か。ウム。


4年に1度くらいの頻度で観てる映画で、
記憶は少しずつ蓄積してますが、
好きやのに毎度ボンヤリ観てる作品です。
また、子供の頃好きやった
スティーブン・スピルバーグ監督
こんな映画も作るんや!

当時、驚いた作品でもあります。


この20年間映画を観まくってきた
方にはそうは思えないでしょうが、
そうでないなら、この映画には
これぞハリウッド!
なんて空気はあまり感じないはず。
無表情であっても情景で感じ取らせ、
言葉がなくても少しのしぐさで
汲み取れるような、そんな作品です。
下手すると初見では、その感情が
読み取れないかも、という部分もあり、
そこがまた良いです。

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マルコ!若・ハ・ゲ!
一人ゲーハー祭り!(笑)


んじゃ、思い出して行きます^^


≪出演≫
●クリスチャン・ベール
 ブルジョワ階級でボンボンやけど、
 比較的教養があり、恩義を大事にし、
 思いやりもあって真面目。
 戦時捕虜?として日本軍や
 他の捕虜と共に生活し、成長して行く
 零戦好きの少年役
●ジョン・マルコビッチ
 戦時下で強く・・・というより、
 上手くコスく手下を使って生き、
 主人公も利用するが
 憎めないチンピラ?役
●ジョー・パントリアーノ
 マルコビッチの手下風の男で
 とばっちりを食うネタ担当?
●伊武雅刀
 日本軍の将校らしい将校。
 あれ?将校かな?
 でも、ちょっと心ある人。
●あとは・・・鴨川の好きな
 ベン・スティラーもちょい役で。
 ガッツ石松と“笑点”の山田君も
 ちょっと出て来ただけで笑えます。
あと・・・誰か出てた?

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その男、ガッツ石松!w


≪あらすじ≫
ぶっちゃけ細かいことを覚えてないです。
それがデフォです、本当の鴨川の(笑)
役名も覚えてません!(いつもです^^;)


確か、第二次大戦中?中国に住んでいた
上流階級のイギリス人の少年が、
日本の中国攻撃により
日本軍に捕虜として捕らえられ、
その中でも自分らしさを失わず、
成長して行くさまを
少年(クリスチャン・ベール)の視点で
描いていくヒューマンドラマ。


零戦に憧れ、自由に空を飛ぶことに
希望を感じるベールが、
戦争の動乱で両親とはぐれ、
とにかく食べ物を求めるうちに
パントリアーノ&マルコビッチに拾われ、
メシを食わせてもらった後に
人身売買にも買ってもらえず、
「え?何で買ってもらえなかったの?」
と聞く純粋さで(笑)
そのうちに収容されるんですが、
その収容先で
ちょっとずつ賢く強く生きる方法を
身に付けながら、自ら自然に真心を育て、
空への希望は、敵である筈の日本軍にも
敬意を払う誠意となっていった。
そんな彼の成長を見守る形で
観るといいかも知れない。


でもね!
そっこまでベタベタじゃないんです!

日本軍と仲良くなるシーンはないし曖昧。
たまに盗んだり、ズルもするけど、
辛辣に感じさせる卑劣過ぎるシーンは
なかったはず・・・?(笑)
いや、ベタベタっちゃあベタベタか^^;

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伊武さんには胸毛がある!!(笑)

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スッチャカチャカチャカ♪
チャンチャン♪パフッ♪
1シーンやけど、彼がツッコミ、
ベール少年がボケ役ですw


印象的やったのは、成長して行く
少年クリスチャン・ベールの顔。
泥だらけのそれは、ボンボンから青年に
(年齢的には少年)。
そしてウルサイくらいよく喋る(笑)


自分もチビだった初見の頃は、
「外人サンってガキンチョでも男前・・・」
と羨んでました(笑)



見どころっていうか、自分が男やから
分からないとこがあったんですが、
今思えば、普段は周りが見えていて
自然に気遣いの出来るハツラツな少年が
たまに突然、誰の声も聞こえないくらい
夢中になる瞬間があって、
若い頃は全然分かんなかった^^;
何で突然・・・???て(笑)
でもアレは、少年だからこその
無邪気さだったんですねえ。
そこがイイ!^^


母親くらいの年齢の
いつも無表情な女性がいるんですが、
その変わらない目の色、
その演技にも注目して欲しいかな。
心は動いてるのでね。

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それがミランダ・リチャードソン
だと知ったのはさっきだ!(笑)
死の秘宝っす^^


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スティラー画像がねええ
これは『ドッジボール』

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おあ・・・シブいやんか(笑)
目鼻がトム・クルーズ

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パントリアーノ若過ぎw
この画像は別作品(知らんw)


じゃあ、思い出し数シーンは
ネタバレ扱いで行きますね^^
結末は忘れてるので
書いてません^^;




【ここからネタバレ閲覧注意!】

↓   ↓   ↓   ↓




捕虜になった医者の先生のクセ。
本を読みながら鼻の下の
少し伸びたヒゲを指で撫でるのを
じっと見てるベール少年。
これがねえ、彼の親父のしぐさと
同じなんで見つめる・・・。
何でこのシーンが記憶に残ってるのかは
自分にも分からんです^^;

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全く関係ないシーンどすえ(笑)


あ、シーン前後しますが、
捕虜収容所に到着して間もない頃、
整備中の零戦を見つけるんです。
そのベール少年の眼差しがねえ^^


多くの整備員がゴーグルをつけて
作業してる。肩には日章旗。
塗装は剥げているのに
その姿はとても凛々しい零戦。
夕暮れの中、
バーナーで散る火花をバックに
少年はそのプロペラにゆっくりと
手を伸ばすけど、届かない。

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将校の伊武雅刀が見つけて
「おい!戻れ!」って銃を
構えるんですが、
少年は両手で愛撫でるように
その機体に触れる。
そして後ろから日本軍パイロット達が
やってくるんです。
「おろ?」みたいな表情で
そっちを見る伊武さん(笑)



少年は振り返ると、パイロット達に気付き

ゆっくり右手を額に近付け、敬礼する。
すると、パイロット達3人?4人かな?も
カカトをピタッと揃えて敬礼。
何かたまらんかったなあ;o;

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画像を発見してしまった・・・


また、このシーンから
(その描写はないんですが)、
パイロットの革ジャンを貰って着てます。
それに、髪型も短髪でスッキリしてます^^


で、BGMも元気な最も明るいシーンは
収容所の中で畑を耕したり、
洗濯したりする大人たちや、
ビー玉で遊ぶ子供たちの中を走り抜け、
タバコ→プチトマト&キャベツとか、
ガム→ブーツ→石鹸って感じで
物々交換するんですね。
元々、子供なので卑屈にならずに
元気は元気なんですが、
このシーンでは何というか、
生き方?自分のあり方?みたいなものを
確立させて、自信ある眼差しなんですよ。
行動にも表れてます^^

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それとアレですよ!
米軍からの爆撃で施設を破壊された
腹いせとして、捕虜の宿舎のガラスを
割って回る日本軍。伊武さんが現れて
竹刀で割ろうとするんですが、
止めた医師をド突きまくり。
そこにベール少年走ってやってきて、


「ナニ↓カノ↑マチ↓ガァイ↑デス↓
 ボク↓タチ↑ミナ↓
 トモダチデス↓ヨネィ↑」
(わかりにくっ)


おあ!ッポンゴやん!て笑った覚えが。
あ、日本語ね(笑)

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あとは大事なシーン忘れてます^^;
学生時代の時に感じたのは、
マルコビッチの役どころに
「やっぱ昔からこんな演技なんやw」とか
「伊武さん・・・泣いてる!」とか、
「パントリアーノって
 何で下っ端役の方が似合うン?w」とか
色々思うとこはありました^^


まだまだ良いシーンがあるのに・・・
重い打線・・・(笑)


↑  ↑  ↑  ↑


【ネタバレおわり】



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アンドリュー・リンカーンの
エラを削り取り、
更に若くカッコヨクすると・・・

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若かりしベールとなる
・・・気がするのはワシだけじゃ!


クリスチャン・ベールや
ジョン・マルコビッチを
更に好きになれる作品だと思います^^
ちゅか、一度は観て欲しいなあ。

次の記事は↓
『コン・エアー』
また大味アクションかよ!的な?(笑)

前の記事↓
『ダークナイト』

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