思い出し映画11作目『セックスと嘘とビデオテープ』 | 脳の活性化を狙って過去に観た映画を必死に思い出すブログ

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映画のタイトルから内容や出演者など思い出し書きするブログです。監督・俳優から次の記事へと連鎖。記憶が鮮明な時はネタバレの可能性大!それ以外にDVD・劇場で観た映画の感想や俳優ネタ、映画関連のフィギュアや趣味ネタも時々。

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出演ジェームズ・スペイダーでリンク

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今回『セックスと嘘とビデオテープ』


※思い出しの感想なのですが、ネタバレに近い表現が
 含まれることが多いです。閲覧の際はご注意下さい。


※タイトルとは裏腹にHなシーンはほとんどない映画


※画像追加しました!



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今回はシーンというシーンを覚えていない代わりに、
何となくハッキリとした印象みたいなものは記憶にあるので、
そういうことを述べていこうかと。



では、思い出し映画いきます!



えと、分かりやすくてトキメキを誰にでも与えてくれるような
恋愛映画ではなく、すでに結婚してる人がメインキャラですし、
だからといって不倫や浮気の危険なor切ないorドロドロな恋愛を
メインテーマにしているわけじゃないのですが・・・
観終わった後に、“あ、コレ恋愛でもあるのかな”
と思った覚えがあります。



でも、ありがちな恋愛ドラマのドロドロ部分のみを切り取った
恋愛映画でもあり、セックスシーンがほぼないくせに変態さを
強調した映画でも有り、倫理観と本能を越えた部分の愛みたいな
ものを感じさせてくれた映画でもありました。
何度も観たい映画ですが、スカッとする系の映画では
全くないので、繰り返し観るには体力が必要。
観る年齢や性別、既婚か未婚かによって、何をテーマにしているか、
捉え方が大きく変わる映画ですね。



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≪あらすじ≫
メインキャラ4人。アンディ・マクダウェルとその旦那、
多分すごい知ってる気もするんだけど、誰だか忘れました(笑)
マクダウェルの妹役も多分知ってるけど、スッカリ・・・(笑)
そして、旦那の昔の友人役にジェームズ・スペイダー。



もの凄くセックス好きで、仕事中に上手く嘘をついて
いつも女と昼間に情事を繰り返す旦那。
実はその相手はマクダウェルの妹。



マクダウェルは潔癖な印象で、セックスもあんまり好きじゃない。
妹は正反対で、男好きでセックスにいつも燃え上がる。
マクダウェルはもちろん、旦那の浮気を知らないし、
その相手が自分の実の妹だという事も知らない。



そんな折、旦那の連れが部屋を探すとかで、
マクダウェル夫婦の家に少しの間、厄介になる。
外国人の中でもおそらくキャラ設定がとても卑屈で
内向的なマクダウェル。初めは否定するが、
少しだけスペイダーに心を許すようになる。



だが、部屋を見つけて引っ越した彼の部屋に
遊びに行ってみると、そこにあったのは・・・。





【ネタバレに近いので閲覧注意!!】



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まあ、彼の部屋に行く前に彼女がスペイダーから聞いた秘密。
それは、自分以外の人間が目の前にいると
勃起不全になってしまうということ



で、いくらか仲良くなったし、専業主婦で暇だしってことで、
スペイダーの部屋を訪ねるマクダウェル。
8mmビデオテープが小さなダンボール箱いっぱいに
敷き詰められていて、全部女性の名前が書いてある。
どうしても気になったので、何のテープなのか聞いてみる。



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↑え!?この画像に何かマズいことでも?(笑)


すると、隠さずに本当の事を話すスペイダー。
そのビデオの中身は、知り合った女性に、その女性にまつわる
あらゆるセックスの事を質問した内容
だった。
決して女性に触れることはなく、触れられることもなく、
ただ質問する。
中には、自分で自慰を始める女性もいるし、
撮影時間も早い人で3分、長い人で6時間。色々だ。



何だか、自分の全く知らない禁断!?(笑)の世界に触れて
しまった気分になったのか、その潔癖のせいで軽蔑したのか、
部屋を飛び出すマクダウェル。ただ、自分の悩みと
その結果、自分の性癖が変わってしまったことを
打ち明けただけなのに、置いてけぼりを食うスペイダー。



その辺までは覚えてるんだけど、この映画、
最初にも書きましたが、やたらと捉え方が多く、
どうすればいいのか観ていて分からなかったんですね。



この後、旦那の浮気がバレたり、妹がビデオ撮影されてみたり
マクダウェル自身がビデオ出てみたり、そのビデオを
旦那と観客の我々が一緒に
“どうなん?どうせセックス撮っただけやろ?”と
ハラハラしながら観てみたり、色々・・・。
いや、そんな風には観てないです!(笑)



いつもなら、一方的に女性に質問していたスペイダーが
逆にマクダウェルの質問攻めにあう
んやけれども、
それによって、女性のビデオを観てなら勃起できるっていう
彼の逃げを自覚させ、その状態から脱する結果になったんだろうし、
彼を責め立てながら彼女は自分の感じてきた、
何かシコリのようなものを自分の中で
ハッキリさせていくことにも繋がって行って。



全く描写はないけど、多分、あの後、
彼は硬く勃つことが出来ただろうと思うし、
彼女はセックスで初めて燃えることが出来たんだろうな

また、そんなシコリを乗り越えた女性になることで、
妹との確執がなくなったのも良かったなあ。
え?あれ、妹も姉を受け入れてましたよね?



そう考えれば、その先にモワワ~ンと
曖昧にでも、しかし確実に、愛があるように思えたし、
が、しかししかし!マクダウェルの演じるキャラ自身の
自慰(自己満足)映画でもあるような気もした一作です。



とてもありがちな感想で申し訳ないけど。
おわり。



↑  ↑  ↑  ↑  ↑



【ネタバレおわり】



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↑まさかのピーター・ギャラガー(最右)じゃないか…
 O.C.ではいい役やのに…w


アンディ・マクダウェルって、笑った時に上くちびるや
ほうれい線、笑った時に見える歯茎が
すごい可愛い人やな~と思った作品です。



スペイダーは色物脚本好きなんですね。でも、この映画では
比較的マトモな印象でした。正直なキャラで。



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↑いまだにビックリするほどの美人さ。ため息がでるぜ…


セックスはしないとダメ!みたいな情報ばかり扱うメディアの
プレッシャーに逆に反抗してガチガチになってる彼女のキャラは
今の時代に見ると、ありがちというより極端すぎるかも知れないですが、
それでも、そのキャラ設定を受け入れられるんなら、観てみるべきかも。
すごい面白い映画だった印象。また観たい!しかし、体力があるときに(笑)



次はどーしょ・・・スペイダー繋がりで考えよう・・・。
しかも、変態系でw



長々と読んでくださって、ありがとうございました。
次回もよろしくです!



次の思い出し映画は↓

『ウルフ』




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