雑談と暇潰し創作話。 | ホラー映画のネタバレや怖い話関連のブログ

ホラー映画のネタバレや怖い話関連のブログ

観たDVDのネタバレをしてます。
基本はホラー作品です。

ネタバレ。創作。気になった事。を記事にしてます( ・∇・)

ホラー関連の記事をあげていきたいと思っておりますので、立ち寄られた方は気軽に見ていって下さいませ。

DVDをレンタルした時に「傷がありますのでクリーニングしますね(´∇`)」と言ってくれる店員さんに惚れます。
「は、はい(//∇//)」みたいな感じになっちゃいます。

『その女アレックス』読了。
どうなる?どこで着地する?と話に引きずり込まれて読みましたよ。
エグい殺しかたに、ムカつく『異父兄』。自分の人生をかけての復讐と復讐に終わりが見えてきたアレックスの気持ちを考えると、そうしなきゃ生きられないほどの苦痛とそれを無理にでも支えてる精神状態を考えると…(´・ω・`)
アレックスのしたことはいけないけど、糞みたいな『異父兄』をぶん殴りたいですね。
カミーユとル・グエン好きです(笑)
けれども、憧れるというか羨ましいのはルイかなー(*´ω`*)
『次は悲しみのイレーヌ』だ!


テーマ『不安』
職場の近所の公園のベンチは居心地がとても良い。小さな公園で平日の昼は子供がいない。というか人がいないからのんびりするのに便利である。
今日は予定よりも一時間早く外回りから戻れたので公園に立ち寄り、誰もいないのを確認してベンチに腰掛けまったりしていたら、ウトウトしはじめてつい眠ってしまった。
暫くして『ガチャガチャガチャ』と妙な音で睡眠から意識が戻ってくるのを感じた。
うっすら目を開けて隣を見ると長いボサボサした髪と古びたチェックのシャツを着た女?が目に入ってきた。
表情が全く分からないのは、そいつと私の間に鞄があって、そいつは鞄をずっと覗き込みながら中に入ってるものを触っていたからだ。
寝ぼけた頭で「あー、この音か…」と薄目のままぼんやりとしていたら、そいつは「起きる前に…起きる前に…、起きる前に…」とブツブツ言っている。
こちらが起きているのは気づいてない。
『気持ち悪いやつだな』そう思って、チラッと鞄の中身に目をやると、体が硬直した。
包丁、果物ナイフ、金槌、糸ノコギリ、たくさんの五寸釘、野菜の皮をむくピューラー。紙ヤスリ、そういったものがぎっしりと入っていた。
硬直したまま見ていると漫画の表現みたいに『ぴたっ』と止まってゆっくりと顔を上げている。
なぜか、周りの風の音がはっきり聞こえてくる。
そいつは顔をこちらに向けると、ニィ。と口だけで笑った。目は爛々と輝いている。
「起きちゃった?」そう言った。
喉がカラカラに乾いて声がでない。
すると私の腕を掴んで「どれがいい?一緒に選んであげる。これはねえ…」
そこまで聞いて「うわぁ!」だか「ひえ!」だか声をあげて腕を振りほどいて走って逃げた。
後ろでは「キィーヤハハハハハ!」「ヒャハハハハハ!」と甲高い声の笑い声を背中で受けながら振り返らずに逃げた。

大通りに出ると携帯から110番して状況を説明した。
すぐに警官二人がすぐに来てくれた。
それを見て、安心した私は公園のベンチに案内したがあいつの姿はなかった。が、公園のベンチには、落としてしまっていたのか私の名刺が五寸釘で打ち付けられていた。
私はそれを見て、これからの事を考えて力なく崩れ落ちた。

テーマ『年頃の女の子』
バス停に向かっていると、前方に女子高生が3人いた。
二人が喋っていて、一人は後ろからついてくる感じだ。
「それでさー、がっこうで…」「まじで?そういえばさー」少し大きい声ではしゃいでるから聞きたくなくても耳にはいってきてしまう。
喋っていたうちの一人が「私、こっちだから、またね」と別の道から帰っていった。
それを見送った喋っていたもう一人は後ろをくるりと振り向くと、後ろの女子高生に「て、いうかさー。あいつ、いつから友達だったんだっけ?」と意地の悪い笑顔をした。
すると後ろにいた女子高生も「だよねー。受けんだけど」と笑いながら返した。
『怖いな、最近の子は』と思いながら、その二人とバス停に同時に着いた。
意地の悪い笑顔をした女子高生は「じゃあね」と言って笑って帰っていった。
『やっと終わったか』と思ってバス停で待っていると「ねえ、おじさん」と残った女子高生が私に声をかけてきた。
「は?」と答えると「話…、全部聞いてたでしょ…」と言ってきた。
「え…」と答えると「私はね、あの二人が殺したいほど嫌いなの」と冷たい目をしてこちらをみていた。
ちょうどバスが来て「じゃあね」と幼い笑顔でこちらに挨拶してその子は、バスに乗り込み去っていった。

今日はこんな感じで。
お目通し感謝ですm(__)m