手術後、自分で歯磨きは出来なくなったけど、部屋で座って歯ブラシで歯を磨いてあげて、

洗面でうがいをしていた。

転院後はみんなで集まってごはんを食べていたので、食後廊下に備え付けの洗面で歯磨きをお手伝い。

ところがその頃から、歯ブラシを噛んで離さなくなったり、うがいのために含んだ水を、

口に入れたまま出せなくなったりすることが増えてきた。


母を見るとイタズラや意地悪ではない様子。

母は口の開け方がわからなくなっていた。

飲み込んではいけないと体が覚えているのか、吐き出せないと数分間ほっぺたを膨らませたままずっとそのままのこともあり。

強い力で歯ブラシを噛んでしまう危険性や、ずっと吐き出せない可能性等も考慮し、

看護士さんと相談の上、歯ブラシはやめることにした。


それからはAmazonで良さそうなものをたくさん購入。

(指が噛まれる危険はあるけどガーン)ウェットティッシュタイプのものは使いやすかった。

あとはスポンジタイプとすすがなくていい歯磨き粉の組み合わせ。


口が臭うとケアする方も大変だし、何より本人が不快だと思う。

少しでも快適度をあげられていたら嬉しいなおねがい


母の看護をするまで、歯磨きができなくなることや飲み込めなくなることなんて想像すらしなかった。

父の時はあっという間だったから。

今日も美味しいものを食べて、歯磨きをして、すっきり眠れることに感謝しよう。

母が身をもって教えてくれたことを無駄にせずに生きよう。