初めてたかひろさんとHした日から10日後だった。
午後から観覧車デートの約束をしていた。
私は張り切って準備し、約束の時間10分前に家をでた。
後ろから声を掛けられた。
聞き覚えのある声に心臓がバクバクした。振り向くと管理人さんが立っていた。
「久しぶり、どこいくの」
「なんでここにいるんですか」
「会いに来たに決まってるだろ」
管理人さんは私の腕をつかみ歩き出した。
手を振りほどこうと抵抗したけどすごい力で引っ張り連れていかれた。
管理人さんの車の後部座席に乗せられ押し倒され、
「オシャレしてデートか?誰だよ相手は、あいつか?指名よくしてたヤツだろ。なんで俺じゃだめなんだよ、ムカつくな!」
と怒りながらスカートの中に手を入れおしりや太ももを撫でていた。
「やめて」
「好きなんだよ、お前のこと。お前の初めての相手だろ俺は」
「ヤダヤダ、やめて!お願いやめて」
私の首を絞め
「おとなしくしてろって」と言った。
苦しくて殺されるかと思った。
首から手を離し服をまくり上げおっぱいを舐めながら、下着をズラして指を入れ抜き差しした。
「 やめて、いやだ」
「黙れって、濡れてきたな」
ズボンのチャックを下ろし私の中に挿入した。
「やっぱ、いいわキツくて」
「いや、抜いて」
車の窓をドンドンと叩く音がしすぐに後部座席の扉が開いた。
私を迎えに来たたかひろさんだった。
たかひろさんは車から管理人さんを引きずり降ろし
「何してるんだお前、警察呼ぶぞ」と怒鳴った。
「しずか、おいで」
私は乱れた服を整え車を降り、たかひろさんの車の助手席に乗った。
たかひろさんはもう一度管理人さんの所へ行き何か話しをしていた。
私は涙が止まらなかった。
たかひろさんが運転席に戻り、私に優しく声を掛けてくれた。
「しずか、守れなくてごめん。もう少し早く迎えに来られてたらこんなことにならなかったよな」
「たかひろさんは何も悪くないです。助けてくれてありがとうございます。だけど、あんな姿たかひろさんに見られたくなかった」
「大丈夫だよ、しずか。とにかく怖かったでしょ、ここから移動しよう」
体が小刻みに震えていた。
首を絞められた時苦しくて、本当に怖かった。
たかひろさんは運転しながらずっと手を繋いでいてくれた。
私も両手でたかひろさんの手を握りしめていた。
「しずか、着いたよ。俺の家」
「観覧車デートはまたにして今日はピザでも頼んでゆっくりしよう」
たかひろさんの気遣いがとても嬉しかった。
この日の出来事は何年もたった今でもフラッシュバックして私を苦しめている。

