たかひろさんから指名が入った。
いつものようにいつもの部屋で話しをする。
「たかひろさん、私この仕事今日で辞めます。たかひろさんに会えてよかったです。今までありがとうございました」
たかひろさんは驚いていた。
「じゃあもう会えなくなるんだね。今日の帰りは俺が送っていくのはだめかな?」
私は管理人さんに送ってもらうのが怖いと正直思っていたので、たかひろさんの言葉に甘えることにした。
管理人さんに今日はひとりで帰ると嘘をつき、たかひろさんと待ち合わせた場所まで走った。管理人さんが追ってこないか気にしながらひたすらに。
たかひろさんの車に乗り、
私は辞める理由をたかひろさんに全部話した。そして最後にたかひろさんに会いたかったと私の気持ちを伝えた。
たかひろさんは車を公園の駐車場に停めて話し始めた。
「俺はしずかに一目惚れして、何度か会って話しをしているうちにもっともっと好きなった。年はだいぶ離れているけど俺と付き合って欲しい」と告白された。
私もたかひろさんのことを好きだった。だから告白されて嬉しかった。
「私もたかひろさんの事好きです。よろしくお願いします」と返事をした。
私の返事にたかひろさんはとても喜んでくれた。そしてお互いの連絡先を交換し、次はいつ会えるのかを約束した。
私の初めての彼氏。
とても嬉しかった。私にとって忘れられない日になった。
ヌードモデルをやめることを管理人さんに言わなきゃいけない…。
すこし不安が残った。
