そしてHOMA-R検査(インスリン抵抗性)。
インスリン抵抗性があると排卵が遅れたり卵子の質が悪くなり不妊の原因となるそうです。これまでの治療歴を見る限りは引っかかってそう…。
PCOSの方はインスリン抵抗性も高い方が多いみたいですね。
それと不妊関係なくインスリン抵抗性が高いと糖尿病のリスクも高まるみたいです
私は親族に糖尿病持ちが多く、母方の祖母と父方の祖父が糖尿病です。遺伝的にも引っかかってるだろうなぁと思っていましたが…
結果はやっぱり引っかかってました
この2つの数値からHOMA-R値というものを出すそうで、【「インスリン1回」×「血糖PG」÷405】
私のHOMA-R値は2.3。
緩めのクリニックでは2.5以上で異常、厳しめのクリニックでは2.0以上で異常としているそうで、私の場合はすごく高いというわけではないけど、亀田IVFの基準では異常になるそう。
HOMA-Rが高い場合にはメトホルミン?メトグルコ?という薬を服薬しながらの治療になるそう。
以前、私の場合は保険での処方ができるか微妙なラインと言われたけど出してもらえるのかな?今回はあまり詳しく聞かなかったけど、調べたところどうやらHOMA-Rが高い人がメトホルミンをのんで治療するとかなり成績が向上するっぽいのでこの薬は是非とも処方してもらいたいところ
諸々結果を聞いたあとは先生の意見を伺いたいと思っていた旦那の精索静脈瘤の手術について相談しました。
前回のブログに旦那の精索静脈瘤が見つかったこと、男性不妊の先生から精液検査の結果はそこまで悪いわけではないので不妊治療を優先するのか先に手術をするのかは院長先生に相談して決めてほしいと言われたことを書きました。
院長先生は、旦那が手術を拒否しているのでなければ先に手術するのを強く勧めるということでした。
旦那は左右両方に精索静脈瘤があり、片方がグレード2でもう片方がグレード3。精索静脈瘤としては重症の部類になるそうです。(そもそも両方精索静脈瘤の人は10人に1人)
これまでの妊娠しづらく流産が続いている状況も精索静脈瘤が影響している可能性が高いそう。
まだ1度も体外受精を実施していないような状況であれば先に1回体外受精してみたりもするけど、私の場合はすでに4回移植していて2回流産もしている。保険での移植も残り2回しかないことを踏まえると不安要素は全て潰して残りの移植1回1回を大事にしたほうが良いということでした。
先生の説明を聞いて、私も旦那もおっしゃる通りだなと感じたので手術をすることにしました!
ただ、残念なことに最短の手術の空きは12月
そして術後精子の改善までに3ヶ月ほどかかるため体外受精は最短で4月からになってしまいました
どんどん妊娠が遠ざかっていく
ただ4月まで待つのは私の心が持たないので、4月までは人工授精をしてもらうことにしました!もうこうなったら人工授精で妊娠に至るよう全力を尽くすしかない
体外受精は随分先になってしまったけど、それまで妊娠の可能性が0になるわけではないので腐らず前向きに頑張りたいとは思ってます!
それにしてもここ1年ちょっとの間で不妊治療クリニック3院にお世話になりましたが、これまで私も旦那も特に不妊要因が見つからず原因不明不妊だったわけですが、亀田IVFに転院して1ヶ月ちょっとで原因がポンポン判明しました
まだ全然妊娠できていないけど、なんかもうすでに院長先生には感謝でいっぱいです
これまでは濃い霧がかかった中でゴールをやみくもに探している感じでしたが、亀田IVFに転院してサーーっと霧が晴れたような感じがします!
まあ霧が晴れてみたら実はゴールは随分遠くにあった…という感じでもありますが…
でもゴールがわずかにでも見えたのは大きい!
亀田IVFに転院して本当によかった!
体外受精が先になってしまってヤキモキするけどゴールは見えたので焦らず頑張ります!