こんにちは
今日も暑いですね
こんな日は仕事なんてせずに海に遊びに行きたい所です(笑)
さて先週末は感覚統合と環境の支援の研修を受講しました。
昨年も受講したこの講座ですが、感覚統合は奥が深く、繰り返しインプットすることで腑に落ちる感覚があるので何度でも受講したくなります。
感覚統合と言われても「?」「?」ですよね。
人は生きている中で意識することなく使っている感覚があります。
例えば食事のシーンでも、目で食べ物をとらえてにおいをかいで、お茶碗がおちないように支えて口に運んで味わう。
当たり前の行動なのですが、こういった感覚を通して日常生活は営まれています。
例えば目や耳に不自由があれば、他のサポートが必要となってくるし、
鼻や味覚がきかなければ危険を感じる事も、味もしない。
遊び一つとっても、例えば視覚と固有や前庭がうまく連動できないと不器用さを感じる事もあります。
見て情報をキャッチして、それに合わせて身体を動かすという連動です。
感覚の不具合は幼少期からの経験不足という部分もあるなぁと感じますし、発達凸凹においても感覚の凸凹から手がかりを得るという事もあります。
苦手な部分を遊びという楽しさの中で伸ばしてあげることができるのが感覚統合遊びかな。と思います。
楽しい時には最も脳が活性化する時と講師の先生もおっしゃっていましたが、「楽しい」は意欲がわきます。
意欲がわく事はとっても大事なステップ!
以前私が見ていたお子さんで、知的発達に遅れがある子で医師の診断では絶望的な言葉を投げかけられたお子さんがいました。
その子は遊びを通して1年間の間に急成長し、サポートなしで自分でジャンプ運動ができるようにまで成長したという事があり、子どもをのばしてあげられる心と環境の大切さを痛感したことがありました。
何をするときにも、その子は根底に楽しさと興味があったから!
心を前進させるためには、からだからアプローチしつつ大人も一緒に楽しさを共有する。事ができるのが感覚統合の醍醐味なのですね。
安心感の中、楽しい体験を共有する。
チャレンジして成功体験をわかちあう。
繰り返し挑戦する機会を保障する。
大人も一緒に快体験を体験する。
これは幼児クラスであるリスクラスでも最も大事にしている事です。
講師の先生もおっしゃっていて、深く頷くとともに、環境の支援の大切さを改めて感じ沢山のヒントを頂いた有意義な時間でした。
お母さんが無意識にやっているコミュニケーションや遊びもとても大事な意味をもっていたり大事な理屈があったりもします。
そんな意味をわかりやすく伝えながら一緒に成長を見守っていこうと思った研修でした。
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