48:ピンチ!? | おもちノート

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母(肝不全...)
息子2人(小6・高1】
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との生活。

過激な生い立ち自叙伝
【おもちができるまで】

闘病生活しながらも日々楽しみを見つけて☆

日常・子育て・心理学・雑学・時事ネタまで自由気ままに更新中★

友達がとった行動


そんなこんなで、どうしようかと思っていたら。

 

幼馴染の友達は

「何も言われるような間柄じゃないし

奴にはもう言う権利はない。

俺が出て話してやるからさ。

相手が理性失ってて喧嘩になろうが殴られようが

俺はお前らが無事ならそれでいい!」

「俺にとっては迷惑じゃないから気使うな!」

「お前は自分と子供ら守れ!」

と言ってくれた。

 

カッコいいじゃん~言うね~。

どこぞから現れたスーパーマンかよ・・・。

 

この幼馴染、人間出来た男で。

いつも私の事に親身になってくれていた。

 

私との友達関係を崩さない為に

元旦那の付き合いにも愛嬌良く

飲み会にも付き合ってくれて。

 

離婚後も

寂しさや苦しさや不安を抱える私を気にかけて、

仕事前でも時間を作って毎晩のように

話を聞いてくれたり様子を見て、時間があれば

晩酌に付き合ってくれて、バカ話したら

止まらないくらい一緒に居て楽しくて。

酔って横で寝ても、もちろん

一切手出しもなくて。

男目線の意見や反論も聞けるし。

その関係性に支えられ安心できた。

 

子供ら連れて出かけたいと急に言えば

仕事終わりに疲れていても夜中に

車を走らせて遠出に連れ出してくれたりして。

女友達の親友と一緒に居るような感覚で

凄く大切で、人としてもしっかりした奴で

異性の友達は沢山居ても、

男女問わずの友達の中で一番の親友。

信頼を置ける親友と呼べる存在で

大切に思っていた。

 

周りからしたら、

何でそんな仲良いのにその2人が

付き合う話に一度もならないの?

互いの知ってて理解してるんだから

絶対上手く行く気がするのに。

羨ましい、と、何年も前から言われてた。


実は・・・

2度目の離婚直後に大好きなYと会う予定の話を

何気なくいつものように幼馴染に話していたら

突然のカミングアウト。

 

「再婚相手と付き合うとかなる前から、

本気で好きだった。大事だったから見守ってた。

俺は関係性を壊したくないから言えなかった。

一歩踏み出して失うよりは言わずに

見守って近くに居た方がいいと思った。

お前の自由な気持ち邪魔したくなかった。

俺もいつから好きとかだったのかわからんけど

お前は前で本当に鈍感過ぎる。」

「再婚反対しただろう!言っても聞かないから

旦那ちゃんにはお前も子供も絶対泣かせるなよ!

って散々、俺は釘刺して言ったぞ!」

うん。

それは離婚後に旦那ちゃんから聞いた。

「言われてたのに約束守れなかった」と。


 

誰に告白されるよりも衝撃的だった。

異性としてみられていた恋愛感情に対して

幼馴染としては少しショックでもあった。

 

Yへの嫉妬もあったのだろうと思う。

 

私の思う「大切」の質が違った。

男として全く見てなくて、彼の思いにも

気付いてあげられなかった。

毎日一緒に居て気持ちも言えずに

ただ居ることほど苦しい事はない。

目の前で違う人と結婚していくのも止めず

きっと再婚するのも複雑だったよな。

そう思って胸が痛んだ。

 

いつもなら、別の人なら、そんな話になったら

もう友達関係は続けていけないのだけど。


大切だからこそ腹割って本心全てを話した上で、

感謝も切なさも全て伝え、恋愛感情で失うには

もったいないと互いの意見で友達のままでいよう

と、話したばかりだった。


いつも通り2人で会ったその日。

 

話をもどしますが。

大切な友達の前で起きているカオスな惨事。

 

そんな幼馴染が犠牲になってくれても、

被害者が増えるだけで何の解決にもならない。

また辛い思いをさせるだけだし、

元旦那と折り合い付けなければ

向き合わなきゃ現状は今までと同じだ。

 

考えた結果、事を荒立てるより、

友達が一旦外に出て我が家には居なかった事にし

近くに車があるのはバレているから外から

一旦奴の電話に出て玄関前へ呼び出しに応じる。

知らん顔で、うるさいから、とやめさせる。

少し落ち着いたら玄関をあけて2人で話す。

 

この提案にのった。

途端、友達は2階の窓から飛び降りた。

自分から言い出した。それも凄いと思った。

ドラマ以外で初めて見る光景に一瞬笑った。

 

よくアパート住民から苦情も来なかったもんだ。

 

そして震えをおさえつつ

子供らが寝てる部屋の戸を閉め、

友達からのOK連絡をもらって、

恐る恐る玄関を開けた。

 

外面のいい奴が

大人しくなるハズもないのに・・・

 

・・・惨劇はまたはじまる。

 

【続く・・・】

 

 『39:ついに警察へ』連れ去られた息子その足で警察へ行き相談してきたが、一応適度に会っていたから。実家も自宅もしっているから。元旦那との内輪もめ程度。と、すぐにどうにかなるわけもな…リンクameblo.jp


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