/
特許に苦戦している、技術者さん・研究者さん
知財部を持たない会社の経営者さん・技術者さん
弁理士さん・知財部員さん
知財業界への就職・キャリアチェンジを考えているみなさん
\
こんにちは、弁理士オモチです。
当ブログ『知財談話室』を覗いてくださり
ありがとうございます。
※2021.1.11 ブログタイトル変更しました
コメント、メッセージ大歓迎です。
ご意見、リクエスト、感想などお待ちしております。
さて、これまで発明発掘について
色々と書きました。
読んでくださった方の中には、
とりあえず特許を読んでみようと思ってくださった方もいるかな?
ということで、
この辺で特許検索について、書いていきたいと思います。
これまでに公開されている特許公報は膨大の数。
その中から狙い通りの特許を公報を見つけるのって、
結構面倒だなと感じます。
私も仕事の中で一通り特許調査について学びましたが
Google検索のように、ひょいっとできる感覚ではないです。
そこで、簡単にできる
検索方法を紹介します。
今回の目的、特許出願のために参考文献として読む、という前提で
特許の探し方を紹介しますね。
参考文献として読むのであれば
隣の席の同僚、同じプロジェクトの先輩など、
身近な人が出願した特許を読むのが近道だと思います。
特許は、JPlatpatで検索できます
URL https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
特許・実用新案検索のページに飛んで、
出願人と、発明者を入力します。
出願人には会社名を入力してくださいね。
一番下の検索ボタンを押すと、ヒットした文献が一覧で出てきますので
その文献をチェックしてみてください!
これは、社内だけでなく、もちろん他の会社の特許を調べることもできます。
学会などで発明者の名前が分かっていれば、同じように調べられますね。
さて、google検索でもそうなのですが
普通、検索といえば、キーワード検索をしますね。
特許検索においてももちろんキーワード検索ができます。
しかし
今回は敢えて避けてみました。
理由は、冒頭にも申し上げた通り、
特定の技術について2、3件程度ピックアップしたい という今回のような場合、
キーワードによる検索は、時にとても手間がかかり、厄介なのです。
ですので
特許検索に慣れていない方にはあまりおすすめしないです。
詳しくは次回、事例を紹介しながらお話します。
サーチャーのみなさん、
特許検索のマイルール、ありますか?
ご意見・感想などお待ちしております。
omochi