玉造温泉の宿を出て、すぐの「玉作湯神社」へ。
出雲玉作部の祖神とされる櫛明玉命(くしあかる
たまのかみ)と、温泉守護の神である大名持命
(おおなもちのみこと)・少彦名命(すくなびこなの
みこと)を祀っているそう。
↑右下。縁結びをはじめ、あらゆる願い事を叶えてくれる
願い石。この願い石の力を社務所で授かる叶い石(右上)に
込めて、お守りを作ることができます。
手水舎で身を浄めて拝殿と願い石を参拝後、ご神水を
叶い石にかけます。
願い事を書く紙が複写で、1枚を神社に託し、1枚をお守りに
入れます。複写ってのが、現代的!
お次は八重垣神社。ヤマタノオロチ退治の際、
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が稲田姫命(いなたひめの
みこと)をかくまったとされる地に建つ。その後、
2柱の神がこの地で結ばれたことから、縁結びの
ご利益で知られるそうです。
神秘的な鏡の池では、社務所で授与される占い用紙を
浮かべた上に硬貨をのせ、沈む時間で縁の遅速を
占えます。水につけると、占いが浮かんできて、
神秘的でした。
出雲大社に行く前に腹ごしらえ。
出雲大社御用達として歴史を刻む昭和4年創業の
老舗。器にそばとそば湯を一緒に入れ、熱々を
味わう「釜揚げそば」は出雲大社発祥なんだって。
朱塗りの丸い器・割子に薬味とつゆをかけて食べる
「割子そば」は、出雲・松江のスタンダード!
私は、「割子そば」のがしっくりきたかな~。
そばは、あったかいより、冷たい方が好きだし、
大根おろし、とろろ、生卵と味もいろいろ楽しめた。
そして、ついにキターーーーーー!!出雲大社。
「結びの神」として知られる大国主大神が御祭神の
出雲大社。
↑左上。勢溜の大鳥居(正門鳥居)。出雲大社には
四つの鳥居がありますが、ここは第二の鳥居。
四つの鳥居は、、「石(コンクリート)製」、「木製」、「鉄製」、
「銅製」と、4つそれぞれが違う素材で作られているらしい。
こちらは、木製。
右下。松の参道。これが鉄の鳥居。樹齢数百年の見事な
松が続きます。真ん中は神様の通り道ですので、左右の
参道を歩いて進みます。
右上。「ムスビの御神像」。大国主大神が幸魂奇魂
(さきみたまくしみたま)を授かるシーン。
左下。「拝殿」。出雲大社では二礼四拍手一礼が基本。
しめ縄、そこそこ立派だけど、こんなもん?と思っていたら・・・
神楽殿のしめ縄が日本最大級の大きさだそうです。
そうそうこれこれ!!これが私の中での出雲大社の
しめ縄だ~!!
長さ約13.5m、太さ約8m、重さ4.4t!!
5~8年に1度、新しいものに替えられるそうです。
御本殿とうさぎ。
平成の大遷宮を記念し、参道沿いや境内のさまざまな
場所に、うさぎの石像が登場したらしいんですが、
御本殿に祈るこのうさちゃん、かわいすぎ!
↑左上から2枚目。絵馬。ちゃんと願い事書いてきました。
右上から2番目。御本殿。
右上から3番目。「御慈愛の御神像」で因幡の
シロウサギの場面を表したもの。
あ~濃い濃い1日。まだまだ続きます。
後編に続く。