パーソナルコンディショニングで
2年かけて
体幹を整え、
身体機能を改善し、
姿勢改善もしたのですが、
姿勢改善、
スタイル改善に関しては、
残念ながら
脱力ケアをやった方が
断然早いのです。

じゃあ2年は無駄だったのかあー!
ってなるのですが。笑い
もちろんそんな事は
ありませんけどね。

パーソナルコンディショニングジムでも、
まずは緩める事から
スタートで、
徐々に整えて行く考え方です。

ただ、
その緩める方法が
脱力ケアでは秀逸なのです。

ただ、
スピリチュアルな要素が強い為、
スポーツトレーナーのスキルの中には
取り入れられにくい。

脱力ケアの元になる
アミカルボディーケアの
創始者の亜美さんも、
スポーツトレーナーをしていて
摩擦があってお辞めになったくらい。

脱力ケアは
言ってみれば
ヨガのシャバアーサナ。

屍のポーズと言う事。

死んだかの様に脱力し、
思考もしない状態。

ポーズで言うと寝てるだけなのですが、
その境地になれる人など、
ヨガの先生でも難しいもの。

ヨガとは本来
精神性の物で
ストレッチとは違う訳ですが、
一般の生徒さんの場合は
呼吸法も意識したストレッチに
なりがちの様です。

呼吸はするものの
ギュウギュウと身体を伸ばし、
シャバアーサナも寝てるだけ。
それでももちろん
素晴らしい効果あるのですが、
やってもまた固くなってしまったり。

本来はもっと呼吸に
意識をおいて、
身体を観察しながら行い、
シャバアーサナで
本当の脱力をし
身体を緩め
その効果を定着させるものだと
思うのです。

でも、
本当の脱力って本当に難しく、
脱力してるつもりでも
日常のストレスなどで
緩められなくなってる。

だからその脱力だけを
とりあげて、
極めた物が脱力ケアだと
思うのです。

脱力ケアをしながら
あー、こんなにも
脱力出来てなかったんだなあーと気付き、
ゆっくりと緩めて行く。

緩めてアウターマッスルが
緩んだら
インナーマッスルに
スイッチが入りやすくなる。

効率よく身体が使え、
痩せやすい、
疲れにくい、
身体の使い方が出来る様にもなる。

歪んで、捻れて、
縮んでいた身体が緩んで
解けたら、
身体は本来の美しいスタイルバランスを
取り戻すのです。

ご自分に
嫌な事をやらせる、
やりたい事をやらせない、
自分を責める、
不安に怯える、
そんな無理が身体をも
縮めて硬くしています。
身体が
自分を守ろうとしてくれているのです。

守らなくても人生は安全だよ、
ひとは本当は優しいよ、
あなたは本当は美しくて素晴らしいよ、
そんな本来の世界に
戻って行く。

関節も緩み、筋肉も緩み、
本来の位置に戻って行く。

身体と心は
想像以上にリンクしてます。

身体を緩める事からも
心は緩めると思います。

オンナモ庵では、
バランスよく、
心にも身体にも
緩める事に取り組んで行きますからね。

安心して
お越し下さいね。
感謝合掌。