tricot KABUKU TOUR 2016 名古屋 | おむけんのお気楽館 別館

おむけんのお気楽館 別館

Perfumeと若手バンドを中心としたライブレポのブログ。

tricot
KABUKU TOUR 2016
2016年6月3日(土) 名古屋CLUB QUATTRO


Perfume幕張②と被った、tricot「KABUKU TOUR 2016」東京ファイナル。1本ぐらいは行きたくてスケジュールを確認すると、名古屋がサカスプの前日ということを発見!早速先行抽選に応募してまろやかに当選(2勝1敗でしたが)。予定していた一泊の名古屋遠征も二泊に変更して準備OK。

この時期いろいろ詰まっていて「KABUKU EP」を聴き込めなかったのは失敗でしたが、まあ誰かセトリをあげてるだろう…と思ったら皆無。ところどころ抜けてるあたりに「KABUKU EP」からの曲がはまっていると思われます|ωΦ;) ←もっと頑張れ

午後休みのぷらっとこだまで名古屋に移動。サカスプ前日ということもあったので、チェックイン前にLACHICでパス交換を済ませる。当日11時からの交換列に並ぶ手間が省けて助かるし、初日トップのポタリにも余裕を持ってのぞめます。



開場からはかなり時間が経っていたので、後方上段の2列目あたりでのんびりと開演を待機。名古屋ではまだ500キャパを完売させる力はないみたいですが、全体に詰まっていて、ほぼ完売に近い状態かな。みちろん最前はみっちりと詰まってます。


背中に小さく「ーアツクブカコリト」と入ったTシャツのお客さん多し。右から「トリコカブクツアー」と読むわけっすね(゚∀゚)

そんなまったり感の中で鳴り響く拍子木。イメージは歌舞伎か?

ドラムはいつもの美代子姐さん!「いーあるさん!」のカウントでスタートするのは『ポークジンジャー』。「KABUKU EP」への収録がなかったMVオンリーの曲からスタート。そのまま序盤は『POOL』『おもてなし』『おやすみ』と、1stフルアルバム「T H E」に収録されている、MV曲をずらり。



イッキュウから、今回のQUATTROワンマンは前回よりだいぶ多く人が入っていると感謝。ツアー残り3ヶ所で、ファイナル赤坂BLITZは3年ぶりと言ったイッキュウに、キダパイセンが2年ぶりと言って横から訂正、照れるイッキュウ。

続いての『神戸ナンバー』は途中で中断、綺麗なハーモニーでと「名古屋ナンバー♪」の当地差し替えを。さらに3人のコーラスワークがフロアを包む『おちゃんせんすぅす』。意味不明な変態曲は海外でも大人気らしくて、tricotのリード曲になっている感もあり。

ここから2曲がわからず。ポイントの歌詞だけでもメモっておけば、後で検索できたのに注意力散漫!ここでお台場以来のヒロミがメインボーカルをとる『ダイバー』。

イッキュウ「久しぶりにやります」『CGPP』。「T H E」のツアー以来?ギターとドラムのシンクロしたブレイクから『E』がスタートすると、サーファーの登場。さすがに名古屋じゃ数人がくるくるサイクルしている感じで迫力はない。



これまた久しぶりに聴く『C&C』から『アナメイン』『artsick』のミドルパート。前半は「T H E」収録の曲が中心のセットリストになっているみたいですね~大好きなアルバムです。

さてさて、最後のブロックに入る前のちょっと長めのMC。

メキシコのライブで観客から曲間に「ヒアウィーゴー!」を入れられたってネタから、イッキュウ「おもろいのは禁止やで!」キダに「何かありますか?」と振ったら「『break』で静かになった瞬間に、女子が「いやあああ!」って声をあげてな、痴漢でもされたんかと気になった。」痴漢アカン。

イッキュウ「みなさん名古屋の人ですか?」各地のコールがある中で、アメリカの声。イッキュウ「ああ、アメリカで会(お)うたな、あんたはコスタリカやな。普通なら北海道とか遠い思うけど、もう遠いがおかしくなってるからな。」各自フロアで捕まえてと、異文化交流をすすめる。

イッキュウ「名古屋のお客さんはな、ライブで盛り上がった思て、大きな会場でやったら全然入らへんねん。」そんな話をよく聞くと。他に「新潟はライブが盛り上がってマイメン!みたいになってるのに、次行ったらまた初対面で「あ、どうもおつかれさまです」みたいな。」キダ「いつ行ってもフレッシュな気分でええな。」イッキュウ「名古屋と新潟はなんか人みたいでおもしろいです。」

イッキュウ「MC長いやろ?次からな、ドーン上がってくねん。行きたくないなあああ!」最近お約束になってきてる、最後の上げパートが憂欝になる病を発病中。

で、『爆裂パニエさん』『スーパーサマー』。そして『庭』でサンバを踊らされると、『99.974℃』でヒロミがダイブ!「かかってこいや!」



アンコールはイッキュウだけ出てきて「ひとりでやってもええですか?」他会場のセットリストからみて『Nichijo_Seikatsu』だったんかな?収録バージョンがアカペラスタートで雰囲気が違って気付かなかった。そしてリードトラック『節約家』からの『break』で終了。



定番曲『break』での締めに、いつものtricotを噛みしめながらパルコの階段を降りる。サカスプでは何度も行き来することになりますね~果たして脚は耐えられるのだろうか?

<<セットリスト>>
01.ポークジンジャー
02.POOL
03.おもてなし
04.おやすみ
05.神戸ナンバー
06.おちゃんせんすぅす
07.
08.
09.ダイバー
10.CGPP
11.E
12.C&C
13.アナメイン
14.artsick
15.
16.爆裂パニエさん
17.スーパーサマー
18.庭
19.99.974℃
--
E1.
E2.節約家
E3.break

矢場町から大須は近いので、緑黄色社会のベースしんごろーがオススメしてたラーメン専科正五郎へ。若宮大通を伏見通まで行って、左折して大須通との交差点まで。


赤めん大盛の3辛をチャーシュートッピングで。赤い!少々むせながらも辛旨の味噌ラーメンをペロリ。ごちそうさま!


この後大須通を通って大津通を目指すも、なぜか(いつものように)道を間違えて伏見通りを南下…約2kmを無駄に歩いて脚はがくぶる。明日からのサカスプ大丈夫かあああ( ;∀;)


KABUKU EP/tricot
¥1,404
Amazon.co.jp

A N D 【通常盤】/tricot
¥2,592
Amazon.co.jp

T H E/tricot
¥2,571
Amazon.co.jp