Eve presents『実在するファンタジー』
Eve -band set-、MINAKEKKE、タグチハナ
2016年3月12日(土) 新宿MARZ
すっかり魔法にかかってしまったようにEveの主催ライブをポチってから一ケ月とちょっと。とうとうその日が来てしまったようですね。
対バンは今回で3回目のタグチハナと2回目のMINAKEKKE。3人でいっしょに出演した告知動画もアップされていますが、もうへろんへろんに緩い。そしてその後に披露される『きりん座』のRemix版の破壊力(゚∀゚;)笑
当日はフードが入るのを忘れて、ねこ膳でねこミックスご飯大盛を食らってMARZに到着。ほんと、申し訳ない(´・Д・)」
物販ではEveのつぶやきにあった、卒業制作の絵本『いろいろのくに』を販売中。限定40部ということでさっそく購入。当然ながら当日分は完売。現在では50部が増刷されて、三鷹音楽の時間で販売中。通販もあり。
開演の頃にはフロアも緩く埋まったようで、まずまずのスタートを切ることになります。
初めてみたときはルーパーを使ってコーラスを重ね、2回目は純粋に弾き語り、そして3回目はギターとベースを従えた、アコースティックバンド編成でのライブ。
2012年に活動を開始。無事高校を卒業して現在19歳のギターのシンガーソングライター。2ndミニアルバム『Orb』は開場限定の予定が、「MUSIC にゅっと。」が企画したコンテストでグランプリを獲得したことで、急遽全国販売となっています。
大人へと成長する過程で、ピュアなままいようとする心の、その挟間で揺れる儚い波紋が、すっと心に溶け込んでいく。自身好きだというシューゲイザー的な音楽表現が見事に生きる世界観を作り出しています。
MCになると年相応にとっちらかった感もあったりしますが「EveさんとMinakoさんと3人でやれるこのイベントは奇跡なんだ」と、素直に語る彼女の言葉が心に残ります。
こちらも初めて見たのはルーパーを使った同期演奏でした。空間に伸びていくアンビエントな表現は独特で、一人での演奏を感じさせい。そして今回はドラムとシンセを加えたバンド編成。
1曲目『EGO』をハーモニクスっぽいタッピングだけの演奏でスタートすると、サポートの2人が加わって、厳かでもありさらに雄大なサウンドに。5曲目『L.u.x.』ではシンセとコーラスを担当する神田愛実がフルートも演奏。
あまり言葉を挟まずの演奏は、MINAKEKKEのエキゾチックな雰囲気にも相まって神秘的でもあります。23歳。シンガーソングライターMinakoのソロプロジェクトがミーナケッケ。どう使い分けているのかは謎。
今年5~6月には、Eveと、彼女やタグチハナのサポートギターでもある、君島大空での名阪ツアーが予定されています。
<<セットリスト>>
01.EGO
02.KIDS
03.Bitter Sweet Memories
04.BED TIME WAR
05.L.u.x.
06.マリアン
あいくれのボーカルゆきみとは国立音大の同級生。あいくれ「アポトーシスの愛し方」講座初日の立川BABELでは、お客さんとして応援に駆けつけていました。そしてツアー2日目の大宮ヒソミネではツアーサポートとしての出演。その前にもオガワマユの企画で見ているので、これで3回目になりますね。
前2回はピアノ弾き語りソロとして、そして今回はバンドセットを従えてのライブ。『Wonderland』をソロで演奏し、ふわりとオープニングを飾る。続いてフィンガースナップでスタートする『雨雫のワルツ』では、サポートの3人が加わってジャッジーに。
音大ではクラシックピアノですが、ポップスやジャズなど、ジャンルを超えてのアプローチが楽しい。今回はKORGのステージピアノSV-1(赤)を使ってのプレー。丸いフォルムのかわいいピアノと語るように演奏。
ファンタジックな『きりん座』、世界の裏側の命を歌った『ゆらゆら』。1stミニアルバム「yoru wo koeru」からの曲に加えて、新曲『カーニバル』も披露。
最後に、今後は本名「高井息吹」での活動を宣言。「Eveという魔法使いがいたらいいと思っていましたが、一生をかけて私は魔法使いになります。そしてバンドにも名前を付けました!これからバンドセットでは「高井息吹と眠る星座」になります。」
眠る星座
君島大空(Gt)、新井和輝(Ba)、坂田航(Dr)
最後にラブソングを…『フィナーレ』。
アンコールでは3人がステージ中央で向き合うようにコラボ。声と演奏のインプロビゼーションといった雰囲気で、それだけでも成立させる3人の魔法使いの凄みも感じさせられてしまった。
最後にタグチハナが言い忘れたと、渋谷CLUB QUATTROワンマンの告知を慌てて追加(゚∀゚)ゆきみもカウントダウンの映像に登場してますね。
<<セットリスト>>
01.Wonderland
02.雨雫のワルツ
03.きりん座
04.LaLaLa-i
05.ゆらゆら
06.掴めないもの
07.
08.カーニバル(新曲)
09.フィナーレ
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E1.Eve×MINAKEKKE×タグチハナ コラボ
3人それぞの表現スタイルで作り出した奇跡のステージは、まるで夢を見ているようで、それは実際演奏していた3人の思いでもあるようですね。当日はアーティスト・デザイナーのサトウタカヒトによる絵の展示もありましたが、じっくり見る時間がなかったのはちょっと残念。
ライブハウスではなくて、コンサートホールでの演奏も見てみたくなりました。高い天井でグランドピアノを使って。永福町sonoriumなんかどうでしょうね(゚∀゚)

