自爆転倒した話 | GT2 Days

自爆転倒した話

先日の仕事帰り、ドッペルギャンガー550で転倒した。

自分でもよくわからないが、ゆるい下り勾配で減速しようとしたときに、ブレーキが思いのほか利きがよく、後輪が軽く浮いてジャックナイフに。
ビンディングペダルもあってバランスをとりきれず、といったところか。

幸い、転倒した場所が歩道で、時速も15キロ程度だったこともあり、大事には至らず。
周りには誰もいなかったので歩行者ふくめて他人を巻き込むこともなかった。

自転車は横倒し、自分は前方へ跳び出して受け身をとった。
掌で着地、腕の各関節で衝撃を吸収しそのまま地面で一回転して立ち上がる。
おかげで肘と膝を軽くすりむいた程度で済んだ。

自転車はというと、右側に倒れたため、バーエンドに着けていたバックミラーが割れてしまった。
これは買いなおさねばならない。
ディレイラーガードがリアディレイラーに噛みこんでしまっていた。
おかげでリアはトップギアに入らなかったが、1-5速までは変速できたのでそのまま自走で帰宅した。

この週末にリアディレイラーの調整をと思っていたが、ディレイラーガードを取り外すことで変速不良は解消した。



受け身をうまくとることができたので、頭は打つどころか、地面に触れることもなかった。
その証拠に、かぶっていたヘルメットにはへこみ傷や擦った跡が一切見られない。

今回はたまたま運がよく役に立ったけど、練習しておいてよかった。

と、思ったら以前にも受け身が役に立ったことがあった。

まあ、受け身をとるような事態にならないことがなによりだけど、最後の切り札として、咄嗟に対処できるように練習しておくことも、一つの心得かもしれない。


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