仕事が遅い新人黒服ほど“頼まれてから動く”になりやすい
黒服として働き始めたばかりの頃は、
「言われたことをちゃんとやる」
だけでも大変です。
ですが、仕事に少し慣れてきても、
「頼まれてから動く」
状態が続いていると、忙しい営業では対応が遅れやすくなります。
黒服の仕事では、必要になってから動くのではなく、
「次に何が起こりそうか」
を少しだけ先に考えることが重要です。
■ドリンクがなくなってから準備する
例えば、氷やグラスが減っているのに、
「まだ少し残っているから大丈夫」
と放置してしまうことがあります。
そのまま営業が忙しくなり、完全になくなってから補充を始めると、必要な時に使えません。
まだ余裕がある時に、
「このあと減りそうだな」
と気づいて準備しておけば、営業を止めずに済みます。
■お客様に呼ばれてから気づく
お客様やキャストがスタッフを探しているのに、呼ばれるまで気づかない。
これも新人黒服によくある動きです。
店内では、
・ドリンクが減っている
・灰皿がたまっている
・キャストが周囲を見ている
・お客様が時計を確認している
・会計になりそうな雰囲気がある
など、小さな変化が出ています。
全部を予測する必要はありません。
まずは「何か変わっていないか」を見る習慣をつけることが大切です。
■先回りと勝手な判断は違う
ここで注意したいのが、
「先回り=何でも勝手に進める」
ではないことです。
例えば、お客様が時計を見ているからといって、勝手に会計を出してはいけません。
退店を考えている可能性はありますが、確定ではありません。
必要になった時にすぐ対応できるよう準備しておき、判断が必要なことは確認してから動きます。
先回りとは、
「勝手に決めること」
ではなく、
「必要になった時にすぐ動ける状態を作ること」
です。
■目の前の仕事だけを見ない
新人黒服は、一つの作業に集中すると周りが見えなくなりやすいです。
ドリンクを運ぶ。
テーブルを片付ける。
入口対応をする。
一つ一つは大切です。
ただ、仕事が終わった瞬間に、
「次に何が必要になりそうか」
を一度見るだけでも動きは変わります。
例えば、
「次の来店予定がある」
「グラスが減ってきた」
「ヘルプ交代が必要になりそう」
「会計が重なりそう」
と気づけば、少し早めに準備できます。
■忙しくなってから動くとさらに忙しくなる
営業が忙しくなってから、
「氷がない」
「グラスがない」
「誰も入口を見ていない」
「会計が重なった」
となると、仕事が一気に増えます。
忙しい時ほど、新しい作業を増やさない準備が必要です。
暇な時間に何をするかで、ピーク時間の動きやすさが変わります。
■全部を一人で抱えない
先回りしようとして、
「あれもやらないと」
「これも自分でやらないと」
と仕事を抱えすぎるのも問題です。
このあと仕事が重なりそうなら、早めに周囲へ共有します。
「このあと入口対応が重なりそうです」
「グラス補充しておきます」
「会計入りそうなので見ておいてください」
など、チームで準備した方が営業は安定します。
■新人は一歩先だけ見ればいい
最初から店全体を何手も先まで読む必要はありません。
まずは一つの仕事が終わった時に、
「次に何が必要?」
と考えるだけで十分です。
この習慣を続けると、
頼まれる
↓
動く
から、
気づく
↓
準備する
↓
必要になったらすぐ動く
へ変わっていきます。
■先回りして動ける黒服を目指したい方へ
NIGHT ROOTでは、営業中に何を見ればいいのか、どんな準備を先にするのか、先回りと独断の違い、仕事を抱えすぎない考え方まで詳しく解説しています。
詳しくはこちら
「先回りして動ける黒服になる方法|営業の流れを読み、必要な準備を先に行う基本」
https://nightroot.jp/proactive-support/先回りして動ける黒服になる方法|営業の流れを読み、必要な準備を先に行う基本








