3月6日(日)

今年初の公式戦「2022ベースマン杯埼玉県支部大会」の1回戦が行われました。


大宮七里ボーイズは、1・2年生を均等に分けて、AチームとB チームの2チームをエントリー。


Aチームは、昨年の春の全国大会に出場した坂戸ボーイズと対戦。

前日に納入されたばかりの真新しいユニフォームを着用し、気分を新たに初戦に臨みました。


試合は、先発の前島くんが、4回まで散発2安打、無失点の好投。


打線も、5回表までに10安打で7点を取ります。





5回裏の坂戸の攻撃を0点に押さえれば、コールド勝ちになる展開。


ところが、5回の裏から坂戸ボーイズの猛反撃にあってしまいます。


ピッチャーは2番手の池田くん。下位打線にいきなり3連打を浴びると、動揺してしまい、ボークや連打で、この回、まさかの5失点。


6回の表、大宮七里ボーイズは、7番松石くんのヒット、8番代打淺沼くんの二塁打、1番佐藤くんの二塁打、2番船水くんのヒットなどで、4点を奪い突き放します。





しかし、坂戸ボーイズの勢いは止まらず、その裏、なおも池田くんに襲いかかり4点を取り返し、2点差まで追い上げます。

まるで、昨年の春の全国大会埼玉県予選の決勝戦で、優勝候補筆頭の狭山西武ボーイズに、たった14人の団員で立ち向かい、点を取られても取り返し、見事、全国大会出場を決めた再現ビデオを見ているようでした。


このイヤな流れを止めたのは、3番手でマウンドにあがった松﨑くん。


7回の裏は、フォアボールとデットボールで2アウト満塁、一打同点の場面を作ってしまいますが、最後の打者を豪速球で空振り三振に切ってとり、ゲームセット。11対9の辛勝でした。


今年初の公式戦が、まさかの試合展開。
守りの面で反省材料ばかりの結果になり、選手たちには笑顔は見られませんでした。

2回戦は、13日(日)、上里町にある忍保パブリック公園球場で、第2試合に川越初雁ボーイズと対戦。
勝つと、第3試合に、東松山中央ボーイズと上里北武ボーイズの勝者との準々決勝です。
1回戦の反省をしっかり行い、試合に臨みたいと思います。

一方、Bチームは、公式戦ではスタメン起用の少ない2年生を中心としたメンバーで臨みましたが、埼玉杉戸ボーイズの前に悔いの残る敗戦。冬場の練習を乗り越え、随分と成長したのに、公式戦のプレッシャーに負けてしまいました。


関東大会や全国大会を目指すためには、チーム全体の底上げが必要です。 

いざという時に、最高のパフォーマンスを発揮できる力を身に付けるためには、一人一人が、自分の足りない部分を自覚し、課題をもって練習や試合に取り組まなければなりません。


ガンバレ大宮七里ボーイズ!