7月23日(月)
この回、さらに1点を加えて、4対1。
雨で順延になっていた宮崎県予選の決勝が行われました。
大宮七里ボーイズ卒団生の金子大輝くんが在籍する日章学園は、過去8回の甲子園出場経験のある日南学園と対戦。
試合は、両チーム合わせて31安打、内本塁打4本という壮絶な打撃戦となりました。
2対1のリードで迎えた3回の表。
日章学園は、金子くんのランニングホームランが飛び出し、リードを広げます。得点は3対1。
4回は、両チーム1点ずつ取って、得点は5対2。
しかし、4回の裏、本塁打2本で5点を取られて逆転されてしまいます。得点は5対7。
さらに5回裏に1点を取られて、得点は5対8。
試合の流れが日南学園に傾きますが、7回の表、日章学園は、気迫の攻撃で3点を奪って同点。振り出しに戻します。
意地と意地がぶつかり合う、勝利への執念の戦いになりました。
しかし、日章学園の攻撃もここまで。
8回、9回にも得点を許してしまい、8対11で惜敗。
あと一歩のところで、甲子園に届きませんでした。
無念大輝! 泣くな大輝!
この悔しさは来年晴らしてくれ!
○一方、埼玉県では、浦和学院と花咲徳栄高校が決勝で勝利し、甲子園出場を果たしました。
川口高校、上尾高校の県立高校組も頑張りましたが、全国から選手が集まる私立の2強の前に、力が及びませんでした。
大宮七里ボーイズの卒団生である高校3年生は、これで引退。
それぞれが、次の進路に向けて歩みます。
みんな、よく頑張りました(拍手)。
感動をありがとう