2月3日(土)、秋葉原にて、ボーイズリーグ東日本ブロック指導者講習会が開催されました。

大宮七里ボーイズからは、長岡監督が出席。

講師は、日本プロ野球におけるコンディションコーチのレジェンド、立花龍司さん。

野球の指導者なら、一度は、立花さんの著書を手にとってみたのではないでしょうか。

この講習会の様子が、2月10日のスポーツ報知に掲載されました。

この立花さん。実は、長岡監督が、プロ野球の近鉄バッファローズ時代に、トレーニングの指導をしていただいた恩師です。

長岡監督曰く、「自分が一番弟子」だったそうです。

1989年、当時の近鉄バッファローズは、阿波野、大石、ブライアント、金村、新井といったスター選手が躍動。
仰木監督のもと、パ・リーグで優勝して、日本シリーズで、読売ジャイアンツと対戦しました。

3連勝して、王手をかけるものの、加藤哲郎投手の「巨人は西武より弱い」という発言が、ジャイアンツの選手の怒りをかって、その後、4連敗。

残念ながら、日本一は、逃したものの、近鉄バッファローズの強さは、野球ファンの記憶に残りました。

この裏には、コンディションコーチとして、活躍した立花さんの存在があったのです。

まだ、日本のプロ野球界に、トレーニングコーチの存在が認知されなかった時、いち早く、立花さんをコンディションコーチとして招聘した仰木監督の先見の明は、その後、プロ野球界に大きな影響を与えました。

久しぶりに、立花さんにお会いした長岡監督が、「大宮七里ボーイズの練習を見に来てほしい。」と依頼したところ、「スケジュールが合えば、行く。」との了解をいただきました。

もし、来てくださるようなら、ボーイズリーグ埼玉県支部や、さいたま市の少年野球チームの指導者にも、声をかけ、立花さんの話を伺いたいと思います。