2月に入り、ボーイズリーグのオープン戦が解禁になりました。

 
3日(土)は、栃木県佐野市に出かけ、2年生は、佐野ボーイズさん、宇都宮中央ボーイズさんと三つ巴のオープン戦、1年生は、佐野ボーイズさんと2試合のオープン戦を行いました。
 
さいたま市は、まだところどころに残雪があり、グランドも使えないところが多くあったのですが、佐野のグランドの雪は、ほぼ解けていて、予定通り4試合行うことがてきました。
 
結果は、以下の通りです。
 
【2年生】
第一試合 〇大宮七里 3対2 佐野●
 
先発投手は、サイドスローに転向した古澤くん。
昨年までは、フォアボールで自滅してしまうことが多かったのですが、サイドスローに変えてからは、コントロールが良くなり、この日は、3回を投げて、2失点はしたものの、フォアボールは2つで、まずまずの出来でした。
 
古澤くん本人の採点は「60点」。自分なりに課題を見つけたようです。
 
打撃陣は、久しぶりの実戦で、一巡するまで硬さが見られましたが、6回、津久井キャプテンのツーベースヒットから、一挙3点を奪って、逆転し、オープン戦初勝利をあげました。
 
第二試合 ●宇都宮中央 3対4☓ 大宮七里〇
 
宇都宮中央ボーイズさんは、栃木県で優勝し、3月に開催される春の全国大会出場を決めているチームです。
宇都宮ボーイズさんは、荷物の整理整頓もしっかりしており、生活態度の指導も徹底しているのだと感心させられました。
 
試合は、2回まで、投手戦になりましたが。3回の表、好投していた先発の斎藤怜くんが、突如コントロールを乱します。
デッドボールとフォアボールで満塁にされ、相手4番に左中間を破るツーベースヒットを打たれて、3点を先制されてしまいます。
 
しかし、4回の裏、大宮七里ボーイズは、クリーンアップの3連打などで3点を取って同点とします。
 
その後、両チームともに点が入らす、最終回の7回に入ります。
 
7回の裏、大宮七里ボーイズは、ヒット2本と相手エラーで、ノーアウト満塁。
しかし、4番齋藤大くんは、力みが出てピッチャーフライ。1アウト満塁。
 
5番佐藤くんの当たりは、セカンドゴロ。4-6-3のダブルプレー・・・と思いきや、ショートからの送球をファーストが捕球できず、この間に三塁ランナーが還って、サヨナラ勝ち。
タイムリーが出るのが理想でしたが、大きな勝利をつかみ取りました。
 
オープン戦とはいえ、全国大会出場チームに競り勝ったのは、選手たちの大きな自信になりました。

 
【1年生】
第一試合 〇佐野 9対3 大宮七里●
 
先発の岡安くんが、3イニングを1安打1失点と好投。
 
3対2の1点リードで迎えた最終回。
二番手の志田くんは、4イニング目に入ります。
ところが、昨日までインフルエンザで学校を休んでいて、今日、復活したばかりの志田くんは、3イニングまでは1失点とまずまずの投球でしたが、4イニング目まで体力がもちませんでした。
 
連打を許し、一挙に7点を取られて逆転負け。
熊崎ジュニア監督から、「悪いなりにも修正できること」を課題として与えられ、この回全てを任されましたが、残念ながら修正することができず、次戦の宿題になりました。
 
【第二試合】  〇大宮七里 5対0 佐野●
第二試合は、近藤くん、清水くんが完封リレー。
打っては、1年生キャプテン渡部くんの2打席連続ホームランが飛び出し、5対0で完勝。
 
1年生、2年生ともに、冬場の練習の成果を見せてくれました。
 
来週の茨城遠征も含め、オープン戦は、まだまだ計画しています。
選手一人一人が、自身の課題を理解し、改善に向けて努力していけば、結果は必ずついてきます。
みんな頑張れ!