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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

今、金曜ロードショーが熱いですね。

9/3の「ジュラシック・パーク」を皮切りに、「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」→「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」→「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」という恐ろしいラインナップが続いてます。6月には「グーニーズ」も放送されましたし、まさか金曜ロードショーのスタッフに私が紛れているのでは?って感じですね。まあ本当に私が紛れていたとすれば、インディ・ジョーンズの次は「ハムナプトラ」になっているはずですけどね。

 

まあとにかく連日のジュラシック・パーク放送で管理人の”恐竜熱”がどんどん高まっているんですよね。

という訳で今回は、ロスト・ワールドにも登場した”あの恐竜”に変身するキャラの紹介です!

 

幻惑兵 セイバーバック

                   ■玩具シリーズ:ビーストウォーズネオ

                   ■登場作品:ビーストウォーズネオ

                   ■所属:デストロン

                   ■入手:ネットオークションで新品購入

○ビーストモード

ビーストモードはステゴサウルス。

背中の剣状のヒレ(骨板)が特徴的な草食恐竜ですね。

なるほど、バック(背中)にセイバー(剣)を背負っているから”セイバーバック”なんでしょうか?

 

他のBWネオ期アイテムの例に漏れず、とにかく造形がすばらしいです。

 

リアビュー。

ステゴサウルスの大事な特徴の一つである”尾のトゲ”までしっかりと再現されています。

 

背中の剣状のヒレの役割は武器ではなく体温調節であると言われており、

実際にステゴサウルスが身を守る為の武器として使っていたのはこの”尾のトゲ”のようです。

 

脇腹のパーツが干渉するため後ろ足はほとんど動かせませんが、

前足はボールジョイントで自在に動かせます。

 

ロスト・ワールド風のジオラマで1枚。

ジャングルでのステゴサウルスとの遭遇シーンは序盤の見せ場でしたね。

 

○クロートラップモード

ビーストウォーズネオ玩具恒例のトリプルチェンジギミックを搭載。

セイバーバックは巨大な花に擬態して敵を待ち伏せするモードに変形します。

ステゴサウルスの最大の特徴である”背中のヒレ”を葉に見立てるという素体を存分に活かした発想がすばらしいですね。大きさや毒々しい花の紋様も相まってなかなか迫力があります。

 

素の状態だと地面にひれ伏したステゴサウルスのボディーのせいで少しシュールに見えますが、

ボディーを隠せばこの通り、完璧に花に擬態できます。

何も知らないサイバトロン戦士が近づくと…

 

スイッチ操作で勢いよく花びらが閉じ、サイバトロンを捕獲出来ます。

これがクロートラップモードだ!

 

また、セイバーバックの恐ろしさは花に擬態できる点だけではありません。

なんと、あの巨体ながら地中に潜ることが出来るのです。

 

エネルゴンクリスタルのホログラムを作り出してサイバトロンをおびき寄せ…

 

地面から急襲!!

正にセイバーバックにしかなせない”美しい”戦術だ!

 

とまあこのように”死んだフリ”や”謎ビークル”等いまいち存在意義が見出せなかったBWネオ第三形態シリーズの中ではかなり実用性のあるモードだと思います。同じく花に擬態するスリングのトラップモードと比較してもその差は歴然かと思います。

 

しかし、そんなクロートラップモードにも死角はあり、その弱点は”花が偽物であること”です。

花は当然セイバーバックのボディーの一部であるため、本物の花ではなく言わば機械製の造花です。

故に花に昆虫が寄り付かず、それに気付いたサイバトロンに擬態を見破られるという描写がありました。

 

○変身

所謂”ガワ変形”ですが、

”ステゴサウルスの頭部を分割した時に頭蓋骨のパーツが現れる”

という驚愕の変形機構が搭載されており、なかなか美しい変形をします。

 

○ロボットモード

「幻惑兵」の名に相応しいミステリアスな雰囲気のロボットモード。

羽飾りのような装飾や頭蓋骨を首飾りに見立てたパーツ配置は呪術師を連想させます。

 

リアビュー。

ステゴサウルスの背骨(?)をポニーテールに見立てているのが秀逸です。

 

フェイスアップ。

どうしてもド派手なカラーリングの装飾に目が行きがちですが、

よく見ると意外に男前ですね。

アニメでナルシストキャラになったのも頷けます。

 

首飾りを上に動かすと胸部に埋め込まれたデストロンのスパーククリスタルが現れます。

セイバーバックのキャラも相まって”妖しいパワーを秘めた水晶玉”的な物にも見立てられますね。

 

手足はボールジョイントで自在に動かすことが出来、頭部と腰の回転も可能です。

しかし、足首が固定されているという難点があるため意外とポージングには苦労させられます。

 

ポニーテールに動きを付けると良い感じに躍動感が表現できて楽しいです。

 

「レーザーバーン!!」

武器はビーストモードの尾が変形した「トリプルクロー」です。

クロートラップモードと同様に巨大な鉤爪として使用できるだけでなくレーザーキャノン砲としての機能も兼ね備えており、中心から強力なレーザー光線を発射する「レーザーバーン」はセイバーバックの必殺技としてアニメでも多用されていました。
 
玩具としては大きすぎて保持しにくいのが難点です。
 
WFCキングダムのパレオトレックスで呪術師風にフォッシライズ!
 
セイバーバックは「幻惑兵」という役職のとおり、花への擬態(クロートラップモード)やホログラフを用いた幻術で敵を惑わす戦法を得意とする異色の戦士です。そのような戦法を得意とするだけあってズル賢い性格ではありますが、戦い方や生き様には独特の美学を持っているようであり「美しい」「美しくない」が口癖でした。当初はマグマトロン部隊のナンバー2を目指して出世を志していましたが、中盤に似たような立ち位置の新キャラ・アルカディスが登場してからは三下キャラに成り下がってしまい少し残念でしたね。
 
呪術師風の外見と幻惑兵という役職からインスピレーションを受け、
我が家ではセイバーバックに「植物を自在に操ることが出来る」という俺設定を付与して遊んでいます。
(トップ画も周囲の植物を操って遠方の敵にトリプルクローで攻撃するというシーンをイメージしました。)
この力があればガイルダートやアルカディスを差し置いてナンバー2に成り上がれたかもしれませんね…
 

以上、セイバーバックのレビューでした。

各モードの造形と変形機構が素晴らしく、きっとセイバーバック本人もこの玩具を手にしたら「美しい!」とご満悦でしょう笑 第三形態でちゃんと遊べるところもポイントが高いです。ぜひ全TFファンのコレクションにレギュラーとして迎え入れて欲しいものですが、ネットオークション等では未開封の新品が当時の定価前後で投げ売りされていることが多く、不人気アイテムであることが伺えます…泣

個人的には「それでもレギュラーになれないの?byマルコム博士」って感じです。

皆様にもこの”美しさ”をぜひ手に取って体感していただきたいです!

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。