競合店以外の強力な壁
自分の商品は同業の競合店に比べてレベルが高いのに、売れなのはなぜ?と思うことがあるかも知れません。もしかしたら、その考え方の根本が間違っている可能性があります。『そもそも競合店はライバルではない』かもしれないということです。では、何が競合になっているかと言えば、全く別のものです。何が言いたいのかよくわからないと思いますが、この話を自分の生活に当てはめてみれば納得してもらえるはずです。『使えるお金は無尽蔵ではない』新生銀行が今年の春に調査したところでは、20代~50代のサラリーマンの平均のお小遣い額は39,572円だそうです。20代・30代が3万7千円台で、40代・50代が4万円強となっています。ちなみにOLさんの平均額は、36,712円です。驚くべきことに、2000年の時点では、サラリーマンのお小遣い平均は59,726円だったそうですから、いかに下落しているか。この少ない金額から、まず昼食代が引かれていきます。1回のランチの平均は500円です。25日出勤すれば12,500円になります。次に使うものとして飲み代があります。20代・30代・50代は平均2回ですが、40代は3回となっています。辛い中間管理職のせいで、愚痴が溜まりまくっているのでしょう。1回当たり3500円ほど使います。20代・30代は飲み代よりも通信費にお金を払っています。1万円ほど使っています。この3種だけで3万円が無くなるのです。残り一万円あるかどうかです。その残りで、趣味、趣向品を購入していく訳です。お店の自慢の商品を買いたくても、そこまで手を出せる余裕がありません。その商品が家計の予算から出される物なら、まだいいのかも知れません。ですから、競合は同業者ではなく財布の中身にあるのです。それでも欲しいと思わせる希少価値を提供しなければ財布を開けてはもらえません。アピールをしなければ、知ってもらうことすら出来ません。どうすれば財布を取り出してもらえるかを考えるべきです。本日も読んでいただきありがとうございました。