⑴見積~契約を儀式にしない。
内装工事をする際、契約を単なる『儀式』と考えていませんか。
この契約書を元に工事をしていったり、工事費を支払っていきますが、
これをおざなりにすると後々トラブルが発生した際、
思わ ぬ出費が掛かったり、せっかく工事を依頼したのに
お互いに嫌な 思いをすることがあります。
本来この様な問題を未然に防ぎ、スムーズに工事を進めていくための資料が
見積書になります。
見積書の内容は、慣れない方には分からない用語などがあり読 みづらいものですが、
市販されている用語集などを読んで調べるくらいの根気も必要です。
それでも分からない場合は、依頼する業者によく説明してもらう ことです。
ここで質問に答えられなかったり、あやふやな説明し か出来ない業者は、
工事の依頼を断るくらいの思いが必要です
業者により見積の書き方に違いがあり、
比較的わかりやすく項目を作っている業者さんもいれば
かなり細かく項目をたて、かえって理解しずらくなっている場合もあります。
専門用語の見積書を100%理解するのは中々難しいことです。
ですので、
最低限、見積に入っている内容と、入っていない内容が何か、
そして入っていない内容で今後発生の可能性のある工事と
その概ねの金額の確認しておくのが大切になります。