朝霞市の三原にある
六道地蔵尊に訪れました。

地蔵尊があると知っていましたが
中々訪れられず。
看板も色褪せている。
あらましが書いてある。
天明元年(1781年)に
浜崎村の飯倉氏と
溝沼村の源左ヱ門氏により
建立される。
六面石幢という六角石柱の
六面に像を彫り出した
希少な物のようだ。

お堂になっており石柱は
見られなくなっている。
この場所は浜崎村と溝沼村の
境の六辻であった為
仏教でいう六道の入りに
見立てて六地蔵菩薩を
置いたものと考えられる。
浜崎と溝沼は今現在も
朝霞市の地名として残る。
仏教の六道とは
天道、人間道、修羅道
畜生道、餓鬼道、地獄道の六道。
生きとし生けるものの業の結果
輪廻転生する6つの世界の事。
交差点をこのように
例えるとは興味深い。
歴史が深い地蔵尊です。
六道地蔵尊
住所 埼玉県朝霞市三原3-7