火葬場と山形樋管 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

 先日妻の父が亡くなった。
以前ブログでも少し書いたけど
入院闘病していて病に勝て無かった。

詳細は割愛するが葬式をして
火葬場に行くのが今の日本なら
どこでもそんな流れになる。

 
最終的に死んだら誰でも
火葬場に行く。
自分自身では何回火葬場に
訪れたか忘れたが
いつ来ても気分が良い物では無い。

一番古い自分の記憶は
火葬場での記憶だ。

多分4歳位だったと思うが
今のように綺麗な施設では無く
古い簡素な建物で煙突からは
えらく煙が出ていたのを覚えている。

そしてその火葬場に白と黒の猫が居て
遊んだのが自分の中で覚えている
一番古い記憶。

一時期火葬場を巡って
写真に残してブログに書こうかと
思っていたが悪趣味かと思い止めた。

しかし独特の雰囲気に惹かれるものもある。
古い自分の記憶がそんな
気持ちにさせるのかも知れない。

最近の火葬場は煙突が無い。
そして建物も綺麗だ。
訪れたしののめの里もそうだった。
ひっきりなしに霊柩車が出入りする。
物々しい雰囲気に長女は怖がり
外を暫く散歩した。

 
するとこんな物を見つけた。
山形樋管。
樋管とか樋門とは
簡単に言えば水門ですね。

 
排水路に川からの水の
逆流を防ぐ為に設けられた門。
煉瓦造りの樋門は貴重で
富士見市にはこれと
あと一つしか残されていない。

使用されている煉瓦は
深谷市で造られた煉瓦を
使用しているみたいです。

1904年に造られた樋門。
埼玉県内には幾つか残る
遺産ですね。

確かに火葬場は
新河岸川沿いに
目立たなくあったが
こんなものも残る。
 
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