前回 の記事からの続き。
今回のオヤジ二人旅は
磯部温泉の小島屋旅館に
宿泊した。
磯部温泉でも老舗の宿。
創業明治12年。
急な予約だったが
素泊まりなら出来るとの事
だったので迷わず決めた。
到着した時には
すっかり夜になってしまった。
以前に磯部温泉に訪れた時
小島屋の外観に惚れた。
磯部温泉の雰囲気も気に入り
ちょくちょく訪れていた。
予約の電話をした際に
女将さんから
「相当古い宿ですが大丈夫?」
と聞かれたがそれが好きなので。
玄関。
古いながらも
良い雰囲気だった。
宿の方は親切だった。
何やら宴会中だったようだが。
女将さんが部屋に案内してくれる。
二階の客間に続く階段。
ギシギシと音をたてながら
登ります。
二階の共用スペースは
レトロな調度品が沢山あった。
買って来てインテリアにしたと
いうよりも宿のずっと置いてある
雰囲気の品々…。
味がある。
年代不明の温泉分析表。
「日本カルルス磯部温泉」
良い響きだ。
階段を囲み
回廊のような造り。
ちょっとの営業では
この味は出ない。
あまり使用していない
様子だったが3階もあった。
階段が急だ…。
底冷えする夜だった。
廊下。
客間はどの位あるのだろう?
静かだった。
俺達が宿泊した部屋は
「十万石」という部屋。
充分ですね。
まあ綺麗な旅館が好きな
方は嫌だと思います。
部屋も鍵があるし
金庫もあるし冷蔵庫もある。
布団が引かれている
湯治スタイル。
どうせ風呂に入り
酒を呑んで寝るだけだ。
食料も買い込んだし。
温泉に行きたいと思う。
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