塩山温泉 大和旅館 その② 内風呂。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

大和旅館① からの続き。






部屋に案内して頂き

お茶もセットして頂きます。

一息入れて内風呂へ。


男女別の内湯がある。

応相談で貸し切りに出来る。


これは早めにチェックインするか

チェックアウトを遅らせるかで

対応していると思う。


最初にアポを取った時に

「貸し切りは出来ない。」と

言い切られましたが

多分その旨の要望を

覚えてくれていたのだと思う。


好感度がアップする。

嬉しいもてなしだ。





早速風呂へ。

渋いテナントが飾られていた。





基本的に最上級のもてなしが

なんて言う人には向かない宿。


湯がもてなしみたいな物です。

湯治宿の雰囲気。

籠のみの脱衣所。





この体重計。

長野の鹿教湯でも見たな…。





昭和42年の分析表。

硫化水素臭はしないが

成分は割りと濃い。





新しい分析表。

単純硫黄冷鉱泉。

PH値は10.1。

アルカリ性の鉱泉だから

かなりツルツルする温泉。


源泉塩山温泉第2号井。

??…。


独自源泉か?

少なくとも湯元の廣友館の湯を

引いているかと思ったけど

1号井が存在する訳で…。


まあ今後も探求出来る材料が

見つかった。


美肌の湯ですね。

女性向きの湯。





男湯。

貸し切り利用で。


タイル細工が美しい内湯。

昭和の雰囲気が浴場を包む。





当時は相当モダンな

風呂だったと思う。

花をイメージしている

タイル細工が秀逸。


おそらく浴場の雰囲気は

塩山温泉で一番良い。


昭和の鉱泉宿の佇まい。

これ最高です。





シャワーもあるけど。

難点は鉱泉使用のゆえ

カランやシャワーが弱い。


源泉カランも付いているので

30℃位の水は豊富に出ます…。


まあこの意匠の内湯で満足。

浴槽の加温湯もガンガン

足されているので最悪浴槽の湯で

充分なのです。





消毒無し。

循環も無し。

塩山の湯がピュアなまま

入浴出来るのは嬉しい。






湯温は熱め。

鉱泉宿にこれもありがち。

だが後を引く。


平成のこのご時世に

この意匠の風呂は

反則だと思った。


湯上がり爽快で満足です。


女湯。

奥さん撮影。





タイル張りの風呂よりか狭い。





女湯。

狭いな。

男湯豪勢で女湯質素。





これ古い宿の鉄則ですよ~。

人気温泉ブロガーさん。

こういうの書かないですねぇ(笑)


まあ俺は狭い浴槽の方が好き。

湯が良いから。


男尊女卑って

古い宿を一部分からでも

感じる訳です。


下らない。

男女平等だ。


大和旅館は風呂の入れ替え無し。

夜10時まで。

塩山の宿の風呂は大体夜10時まで。


鉱泉宿の基本。





湯上がり。

夕食だ。







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