部屋に荷物を置いたら風呂に行く。
荷物って言っても風呂道具位しか
持って来ていないですが…。
利用時間は概ね4時間。
昼の部は午前11時から午後3時。
日帰りの利用時間で4時間も
滞在出来るのはゆっくりする事が出来る。
自分達は昼食と入浴で利用したが
夕食でも利用が出来る。
夕食利用したら酒を呑んで
宿泊したくなるからダメだな…。
食事の前に風呂に行った。
風呂は一階の帳場の奥にある。
色々な絵等が展示されていた。
手前にあるのが女湯。
岩風呂は一旦外廊下に出る。
宿泊すると岩風呂と内湯との
男女の入れ替えがあるのかは不明。
内湯が女湯になっていた。
脱衣所。
ベビーベットと使用済みの
オムツ入れがある。
風呂にはベビーソープもあったり
小さな子供連れでも歓迎的である。
休業している鍋屋の脱衣所も
そうだったのだが脱衣籠では無くて
脱衣桶なのである。
内湯。
良いですね。
鉱泉宿の内湯。
浴槽は3人程で一杯ですね。
宿の規模からして充分なのかも。
子供用の椅子や桶もある。
妻と娘が利用したけど
訪れた時は自分達しか居なかったので
充分過ぎる程の広さだったみたいです。
妻はかなり気に入った様子でしたので
来た甲斐がありましたね。
男湯は岩風呂なんですが
この時はお客さんが他に居なくて
家族で利用させてくれた。
こういう機転が利くサービスは
嬉しいですね。
長い廊下を下に下る。
川沿いに浴場がある感じ。
男湯の方が広いのは
古い宿にはありがちです。
風呂からは見えないけど
黒沢川が横に流れている。
大きい鯉が泳いでいて清流です。
自然豊かな風景に心休まる。
川沿いに鉱泉宿がある事が多い。
岩風呂入り口。
離れにある湯小屋ですね。
脱衣所。
やはり桶です。
ドライヤーもあります。
岩風呂にもベビーベッドあり。
岩風呂入り口には
二本の木がそのまま生えていて
天井の貫いている大胆な造り。
岩風呂。
広いですね。
浴場の広さに対して
湯船は小さい。
女湯とそんなに大差は無い。
この小さな浴槽は好感が持てた。
温泉分析表を見ると
儘多屋源泉は毎分19リットルと
湧出量が少ない。
湧出量に見合った浴槽という訳です。
フッ素イオンとメタケイ酸の項目で
温泉に該当する。
泉温は約15℃の鉱泉。
PH値は7.4です。
加温された湯が注がれる。
浴場の天井が高い。
割りと新湯が注がれているのか
掛け流し状態になります。
ちょっと暗い浴場で
入り口にはレンガが貼ってあり
個性的なランプの灯りなので
牢屋みたいな錯覚を覚える。
湯自体は加水、加温、消毒、循環ありと
湯の使い方が記載されていたけど
消毒はしていないんじゃないかなと…。
しているにしても匂いはしない。
源泉不足の為加水。
これもそんなにはしていないと思う。
以前入浴した鍋屋の湯に似てる。
かなり温まりが強くて
湯上がりに肌はスベスベになる温泉。
情報量が少ない岩蔵温泉だけど
数少ない批評を見たりすると
温泉感が弱いなんてあるけど
そうでも無い。
どこの温泉と比べて弱いのか
具体性が無い批評なので不明だけど
少なくとも良い温泉だと自分は感じました。
無色透明だと普通のお湯との
違いは分からないけど匂いとお湯の
感触ですよね違いが分かるのは。
結構岩蔵温泉のお湯は独特な匂いが
あるような気がします。
上手く書けないけど井戸水の
独特の匂いと言うか…。
まあ入浴してみれば温泉だと
すぐに分かります。
温まるしね。
一時間程家族で入浴して出た。
40℃位の丁度良い湯加減の湯で
子供も長湯が出来ますが
暫く汗が引かずに困った。
湯から上がると昼食です。
実りの休日ですね。