前回の記事 の続き。
意外に歴史は古く
鎌倉時代からある池。
手付かずの沼地より
公園として整備されていた方が
歴史を知る事も出来るし
親しみやすい。
3つの池があると言っても
そんなに広くは無いです。
でもここから始まる川もある。
残堀川の源流点なんです。
まあ馴染みが無い方が殆どだと
思いますが・・・。
15キロ弱の短い川です。
多摩川水系の一級河川。
多摩川に最終的に合流します。
始まりを見る事が好きな
自分は変わっているのか・・。
でもここから川となって
海み繋がっているのは
ちょっとロマンを感じてしまう。
源流点の側には稲荷神社がある。
その鳥居付近には大きな常夜燈がある。
5メートルはあろうかという
大きな常夜燈。
台座には中国の故事等の彫刻が
彫られている。
あらましの説明看板もある。
1865年の灯篭。
関東大震災で壊れたらしい。
だから修復してあるんですね。
稲荷神社。
池の中洲にある。
この感じのアプローチは好きだ。
お参りしましたよ。
今年は結構神社に
蛇喰い次右衛門。
民話ですね。
残堀川は昔は蛇堀川と
呼ばれていたみたいです。
昔は水道とか無かったから
水は貴重なものだったのですね。
だから民話も生まれる訳で。
娘と一緒にいると
勉強になるな・・・。
次右衛門の石造。
目を離して説明文とかを見ていると
娘はこんな具合・・・。
調練橋。
農民に鉄砲の訓練を
調練橋から望む狭山池。
狭山池より上流もある。
探索は断念。
もう夕方だ。
豆腐を売りに来る
豆腐屋の笛の音色を聞きながら
帰路に着いた。
狭山池公園
住所 東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ヶ崎