湯ヶ島温泉 共同浴場 河鹿の湯。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

一連の湯ヶ島温泉の旅の記事を

書きましたがちょっと番外編。


実は宿にチェックインをして

宿の湯に家族で入浴してから

自分一人だけ宿を抜け出し

湯ヶ島温泉の共同湯へ行って来た。




湯本館の女将さんに共同湯の

場所を聞いた。


一つは聞くまでも無く

湯本館の隣にあった。


湯ヶ島温泉には二ヶ所共同湯がある。

湯本館の隣の湯は「河鹿の湯」

もう一つは世古の大湯だが・・・。


湯本館から歩いて一キロ程あるらしい。

今日は家族との旅行なんで

世古の大湯は断念。


しかし河鹿の湯はどうしても行きたい。

「うちと同じ湯ですよ・・・。」

と女将さんは言っていたが

浴場が違ければ雰囲気もちがう。

温泉の印象も変わるもんだ。


そんな具合で河鹿の湯へ。





マンホールも伊豆の踊子だ。





隣だからすぐに着いた。

入浴料¥300を払い入浴。

先客6人。

殆ど地元の方。


挨拶して入浴した。

外人さんも2人居た。


湯が熱い優しい湯なのは

湯本館と変わらない。

源泉は同じだから当然だったが

やはり浴場の意匠が良かった。


地元の方が入浴しているので

撮影は無理。


帰り際にダメもとで

番台のファンキーなおばあちゃんに

「営業が終わってから撮影良いですか?」と

聞いてみたが・・・。


手を横に振り

「掃除するから無理。」と

言われた・・。


「今撮影しても良いよ。」と

言われたが・・・。


ちょっとそこまでする必要も

無いかなと思ったので

「じゃあいいです。」って

言って宿に戻ろうとしたら

翌日の朝10時なら

撮影させてくれると言う。


これは嬉しかった。

でも本来は撮影しては

ダメですよ。

俺はちゃんと許可を取ってますからね。


好意に感謝です。





番台形式なんですが

券売機で入浴券を買う。

レトロの扉が良い感じ。





籠のみの脱衣所。

古いけどすごく清潔に清掃されている。





男湯。

湯本館の内湯と同じだが

浴場の意匠が違うとまた

温泉の感じ方も違う。


シンプルな浴場だが

これぞ共同湯ですね。





お湯も出るカランだが

皆浴槽から温泉を掬って

体を洗っていた。

本来の共同湯の

使い方ですね。





当然源泉掛け流し。

カエルの湯口と古い浴場が

最高の雰囲気だ。





湯本館から湯を引いているので

湯本館と同じ湯ヶ島29号泉。

湯ヶ島の他の源泉にも

入浴したくなったが

次回のお楽しみですね。





女湯も同じ。

籠のみの脱衣所。

しかしちょっと男湯と

違うと言う・・・。





女湯は綺麗なタイル張りだった。





何故なのかは分からなかったが

この共同湯は女性優先みたいだ。





湯ヶ島温泉ここにありって感じの浴場。

宿の贅沢な風呂も好きだが

やはり共同湯も良いですね。





ちょっと寂しい湯ヶ島温泉。





寂しい場所だから良かった。

さすが貧困旅行記に出て来た温泉地だ。


もっと鄙びてる場所に行きたい。


湯ヶ島温泉 河鹿の湯


住所 静岡県伊豆市湯ヶ島1650-3

定休日 水曜日

駐車場 あり




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