埼玉県戸田市の庚申塔と石灯籠。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

久し振りに庚申塔などの石造物の記事。

埼玉県の戸田市編です。


今回ブログに載せるのは

本当に一握りの石造物です。

戸田市にもかなりの数の石造物がある。


戸田市新曽(にいぞ)にある

石尊大権現。

常夜灯が残る。




駐車場の一角。

常夜灯の隣にはラーショがある。


天保2年(1831年)の常夜灯だが

かなり大きい。

2m以上ある燈籠。


かつてこの道は

「鎌倉古道」なんて言われた。

大山詣に使われていた道。

今ではそんな事はしてないのだが

燈篭だけが残っている。

これもその1つ


以前に同じ戸田市にある夏浜公園に建っている

夏浜燈籠の記事を書いたが

それと同じような燈籠だ。


雨乞いの為に建立されたらしいが

道標に使われていたのだろう。


戸田には幾つか燈籠が残るが

位置が昔のままなのは

この灯籠だけだと思う。

夏浜公園の石灯籠の記事


戸田市の笹目にある

圃山(はたけやま)公園内には

宝暦の庚申塔がある。




多分移築したのだろうが

戸田市の児童公園には

さりげなく石造物がある。





宝暦の庚申塔。

戸田市の有形民俗文化財。


文字通り宝暦14年(1764年)の庚申塔。

これは古いですね。


大体の庚申塔は青面金剛立像だけだが

両脇に童子を従えているのは珍しい。


足元は邪鬼を踏みつけている。

大体は3猿が台座付近に彫られているのが

一般的な庚申塔なんだが

この庚申塔は4人の夜叉が彫られていた。


そしてその隣にも燈籠が建っている。





大山石灯籠ですね。

1813年造立。

この石灯籠も夏浜燈籠と同じ

下笹目講中が建立した燈籠。

台座には願主の名前等が彫られている。


公園に置いておくのは

中々良いと思いますね。

道端だと気がつきにくいので。





普通の児童公園。

余談だが戸田市の公園には

ちびっこプールがある。

レベルが高いですね。





まだまだ庚申塔は沢山ある。

機会があればまたブログに

アップしたい。


庚申塔 のあらましの記事。

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