今回宿泊する旅館は上野屋旅館。
湯河原温泉で300年以上営業続ける
老舗旅館だ。
湯河原には沢山の温泉宿があるが
何故かこの旅館は昔から
凄く惹かれていた。
違う旅館に宿泊して
ブログにアップもしているが
何故か気になっていた。
今回宿泊の理由は
やはり貸切風呂が入浴出来る事。
何回もこの旅館に投宿しようとしたが
何故だか縁が無かった。
しかしお盆中の宿泊。
海も近いし熱海である
花火大会を絡めたプランも
あった為また無理と思っていたが
空きが若干あった。
この機会を逃すのはもったいない。
それで湯河原行きを決めた。
かつて水戸光圀も宿泊した事があるらしい。
水戸黄門が泊まった宿に泊まる。
イマイチピンと来ないが
午後3時にチェックイン。
敷居が高そうに見えるが
割かしフレンドリーな接客の感じ。
建物自体も国の有形文化財だ。
別館が大正12年の建物。
本館が昭和5年の建物。
2010年に文化財登録されたらしい。
帳場の横には書斎があった。
結局バタバタして使わなかったが・・。
帳場。
イイねぇ。
昔の温泉旅館の帳場だ。
割とオールドなルールもある。
まず車の鍵は預けなければならない。
持ち込み禁止。
だが持ち込みの方は
節度があれば大丈夫かも知れない。
本気の温泉宿。
番頭さんが部屋まで案内してくれる。
へたくそな写真で申し訳無いです。
何しろ階段が多い宿。
湯河原のどの宿も似たような物だが
足が悪い年配の方はキツイかもしれない。
階段の意匠とかは良いけど。
ブレブレな写真だな
俺らはトイレ無しの部屋。
でも隣は居なくて角部屋だった。
部屋数が18の宿。
乳児が居る気使いだったかも知れない。
ちなみに俺ら家族は
トイレ無しでも大丈夫。
実際使用するトイレは
自分達以外は使用して無かった。
(俺らは一番古い旧館だった。)
他の客間が良い部屋だからね・・・。
窓からの風景。
本館が見える。
景観はまああんまりでしたね。
仕方無いが・・・。
してくれる。
それは有難いですよね。
古い宿。
でもそれが嬉しかった。
続く。