八塩温泉・鬼石観光ホテル | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

八塩温泉の神水館をチェックアウトして

辺りの散策をして午前11時頃。


まだ時間はあるんで

残り2件の宿を日帰り入浴する

プランを考案した。


残り2つの宿は

「ヤシオカン」と「鬼石観光ホテル」だ。

なるべく効率良く廻りたい。


八塩温泉は国道462号に

沿うように点在している。


一番手前が神水館。

国道を挟み2つの宿がある。

で、手前の鬼石観光ホテルは奥さんが入浴。

奥のヤシオカンを俺が入浴するという

変則的なプランを実行した。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-道祖神



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-庚申塔



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-庚申塔


国道から山に登る形になるのだが

年代不明の古い道祖神や庚申塔があった。

雰囲気が良いなぁ・・。


奥さんを鬼石観光ホテルに降ろして

俺はヤシオカンに向かう。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-ヤシオカン


八塩温泉の一番高い所にある宿ヤシオカン。

日帰り入浴をお願いしたが

清掃中の為にフラれた・・。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-ヤシオカン。


仕方無いので俺も鬼石観光ホテルに向かう。

でも時間的に少しゆとりが出来た。

ヤシオカンの敷地内には何やら氏があった。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-入口



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-入口


鬼石観光ホテルの入口。

とてもホテルがあるなんて思えない・・。

鬱蒼として陰気な雰囲気だ・・。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-旧館?


坂道を上がると右手に古い蔵と

旧館っぽい建物が・・。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-鬼石観光ホテル


最初奥さんを連れて来た時に

凄い鄙び具合に驚いたが

俺もここに入浴となった。

入浴料¥600也。

看板が「ホテレ」になってしまってる・・汗




裕介⇔(元シャドウ)のブログ-館内



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-帳場


帳場と館内の様子。

清掃中で取り込んで居たが

入浴を受け付けてくれた。


が、ご主人が

「消毒が溶けてるか見て来ます・・。」

と言って浴室に確認しに行った。

この時点で温泉の質は期待薄モードに・・。




裕介⇔(元シャドウ)のブログ-廊下



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-浴場入口


浴場に向かう廊下の廃れっぷりに

灌漑を覚えてしまった。

雰囲気は最高だ。




裕介⇔(元シャドウ)のブログ-浴場


浴場全景。

湯が白濁してるのは消毒のせいです。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-源泉槽


源泉槽もあったが鉱泉は入れて無かった。




裕介⇔(元シャドウ)のブログ-古い分析表



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-分析表


分析表。


八塩温泉 おにの湯。

自然湧出。

泉温6.2℃

加水あり、加温あり、循環ろ過あり・・・。


湧出量を考えたら仕方無いが

だったら源泉槽を利用すれば良い。


加水したら意味無いじゃん・・。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-源泉槽


でもやはり湯の成分は濃く

床は茶色に染まっていた。

せっかく作った源泉槽を利用しないのは

疑問だった。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-浴槽



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-浴槽



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-浴槽


でも消毒臭はさほどでも無かった。

入浴すると浴感は温泉のそれで

長湯は困難だった・・。

加温しすぎのきらいもあったが

汗ダクでの入浴でした。


でも休日の昼下がり・・。

この鄙びた浴槽で独占出来るのは

非常に満足した・・。

湯では無く雰囲気に飲まれた。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-展望


この宿は高台にある。

眺めは最高だった。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-館内


古いアーケードゲームが良い。

果たして稼働してるのかも疑問だが・・。




裕介⇔(元シャドウ)のブログ-地図


まさに「昭和」のままの雰囲気。

湯は残念賞だったが・・。

雰囲気は合格だった。

たまに来て入浴したい雰囲気だったです。



裕介⇔(元シャドウ)のブログ-鬼石観光ホテル


でも玄関先の宿泊の名簿は

結構な名前が書いてあった。

何気に人気なのかな・・。


俺は近場でこんな鄙びた宿があった

事が発見出来て嬉しかった。


再訪してまた損した気分になりたい。


鬼石観光ホテル

住所 群馬県藤岡市浄法寺105

TEL 0274-52-4143