「こんにちは」
と挨拶すると同時に、湯船に浸かっていた男性が、挨拶を返してくれたと同時に上がって行った。
浴室の大きさはこんな具合。
3人同時に入れば、キツキツな湯船だ。
湧出量が少ない鉱泉だから仕方無し。
巴屋旅館の湯船は、加温源泉を自由に足せてなおかつ飲泉も可能。
シャワーやカランも温泉を使用してるみたいだ。
浴槽で循環させて居ないから、掛け流し
この湯は良い。
湯の花が舞い、少し濁りもあって、ほのかに硫黄臭もする。
浴感もスベスベでいいじゃん
でも難点は、加温し過ぎ
5分も経たないうちに、汗ダクになりました
俺はこの日、3度目の入浴
しかし、相客のおっさん達も「熱い」なんて言いながら長湯
しかし程無く2人のおっさんは出て行きました。
逆上せるのは、換気してないからもあるんですよ。
こうすれば多少湯が熱くても、長湯出来る
いい湯だ
湯気を抜く為か天井も高い。
日頃の疲れも飛びますよ。
マジに生きてるって実感できますよ。
その一日に今日も加算される。
歴史の中の一日に俺も入れたから満足
ほんのり濁って、優しい湯でした。
湯上り、湯冷ましに川のほとりで一服。
「もう今日は帰ろうかな・・・。」
汗が引かずに困ったが、そこはなんせ自分で「地獄」
って名乗った以上、もう一湯