しあわせの終活講座  死という言葉の放つ力 | 銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士川崎直美のブログ

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これからの人生を豊かに彩るエンディングノートの魅力を終活カウンセラー上級インストラクター、相続カウンセラーの行政書士かわさきなおみが銀座からお伝えさせて頂きます。

こんにちは
銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。




野村監督の過去のインタビューが放映されていました。
一文字を見てもらって思うことを話してもらうというもので、夢という一文字を話したあとに
死という文字に対して、
何で生まれてきたのかを考える
と、ノムさんらしい語りを聞きました。

死という文字は、やはりインパクトがある文字ですね。
すっと、出されたのがこの文字に
ノムさんも笑っていました。

死という文字にはそれだけの力があります。
ただ、その力の裏側に生という文字がぴったりと張りついていることには思いがよぎらず、ただ、そのインパクトに恐れをもつのだと思います。
全てが遮断され、そこで全てが終わる。
肉体は滅び、物体と化す。
その世界を逝くものは、誰も語ることはできないので、知っているのはそこにある実態しかありません。
それでも送る者は、魂を信じ、想いは遺ることを信じ
時にはそこにいないその人を甦らせます。


死について考える、言葉にすることは
忌み嫌われてきました。
縁起でもない。考えることそのものがまるで呼び込むことかのように考えられる。
縁起でもないことなのです。

静かに老いて、そっと亡くなり、誰かが地域で相互に悼みつつ見送られるといった平穏な人間の人生が難しくなってきたのは、医療の進歩により長寿になったことも一因です。
長い人生をそっと静かに亡くなることが難しくなってきた世の中に、自分の人生や自分の死後のことを考えることが必要になってきた。
ここに現代の終活という概念がマッチしたと言えます。

迷惑をかけたくない
家族に対する想いはいつの時代も変わりません。
自分がどう生きたいかを指し示すことで、家族に伝えておくことで、それからの家族に与えられるものがあるとしたら、それが自分が生きてきた証そのものであると思うのです。