しあわせのエンディングノート講座  過去を振り返りたくない | 銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士川崎直美のブログ

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これからの人生を豊かに彩るエンディングノートの魅力を終活カウンセラー上級インストラクター、相続カウンセラーの行政書士かわさきなおみが銀座からお伝えさせて頂きます。

こんにちは
銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。


エンディングノートを書きたくない人のなかには
過去を振り返りたくないという人がいます。


セミナーでも
寂しげに控えめにそう答えるご婦人がいらっしゃいました。
ワークのときにも、過去のことは書けていなくて

書きにくかったですか?
と聞くと

忘れちゃった…
思い出せないの

と答えた姿が印象的で
次のときに
いかがでしたか?と伺うと、

あれから、少しずつ思い出すようになって…
でも、全部ではないの

と、答えられましたが、前よりほんの少し
笑っていらっしゃいました。


人生の数だけいろんな過去がある。
改めて感じました。

エンディングノートには
過去を振り返る項目があることがあります。
親の言葉を思い出したり、強く覚えてるできごと、きっかけになった出会い、頑張ったあのとき…

いいことばかり書き残せたらいいでしょうが
それでも、思い出すときには
失われた過去の時間や、時に封印したこともあるかもしれません。


悔やんでも悔やまなくても
過去の自分を見つめて
また前へと歩いています。
今の自分の心がどこにいようと、それも含めて今の自分なんです。


無理にこじあけることは、せずとも良いと思います。
それも含めていつか、
あー、色んなことがあったけど
ボチボチだったと思えたら私はいいかなと自分のことは、そんな風に思います。

悩んだり決断を繰り返して人生は過ぎていきます。正しいことだけ選びとれたらいいけど、出来ないからこその自分です。

選んだことによらないことだってある。


全部を含めて人生なのかもしれません。

エンディングノートを書いてみて想ったことは、これからの人生は
自分との約束だけは、守れるようになりたいなニコニコ
そんなことを考えました。



行政書士川崎直美事務所