こんにちは
銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。
待ち時間に
私の隣付近で座った二人の高齢者さん。
静かな待合場所。
高齢者男性さんが二人で話していました。ここに来る目的は人と話をすることだと語るAさん。
Bさんは相づちが上手。
Aさんは普段の話から
自分の考えをひたすら話をしています。
Bさんはそれを否定せずに
上手に相づち。
すっきりしたAさん。
テーマは日常生活から考える高齢者男性さんの生き方
みたいなところです。
話の内容や考え方なんかも、なるほどと思う。
その考え方感じ方は人それぞれだと思いつつ、
高齢者男性は女性に比べて
健康に長生きする為に
といったことの意識が向上してきたのを感じました。
ちょっと前なら
あまり長生きしたくないし、
女房より先に逝くから(逝きたい)みたいな話をする人も多かったように思います。
昨日も女房より長生きする!みたいな話をしていたわけではありませんが、
心身ともに長生きをするために
何を気をつけたり、老後生活を送るべきかみたいな話だったのですが、
女性は比較的そうしたところは男性に比べて無意識にでも備わってるから
と、Aさんは自分の日常生活から
とある90さい?男性Cさんの日常を交えて話をしていたのでした。
配偶者さんを亡くした場合、男性は大きく生活が変わります。
年下であったり、平均寿命からすれば女性が後というケースが多いですが。
昭和のそれも初期の生まれの男性の
独特ともいうプライドや備わった考え方なんかも垣間見られ、今の時代のように
ジェンダーレスなんてなく
男は男らしく
女は女らしくという明確な価値観を持っています。
聞く耳たてていませんでしたが、
聞こえてくる内容に
そうした昭和の価値観を
どう変えるか?みたいな話はなかなかに
興味深く。
これだけ長生き、人生100年時代をリアルに実感する高齢者男性が増えてきたんだと思いました。
それと、90というボーダーは1つのキーポイントになるということ。
何かをすべき
何かをこう考えるべきかどうかは人それぞれながら、
話をすることが好き、話を聞く側でも人と交わることが好きかどうかも
やっぱり大きく関わるポイントだと
思います。
さてさて、昨日は役所に提出を終えて
問い合わせ調べを終え、
今日は明日の準備から。
ではでは!