わたしはツイてない

 

障害告知、というか結果的に知っただけですけど、その前から

 

無気力「わたしはダメな子」

無気力「わたしはバカだから」

 

のような発言は小学校入学以降はちらほら出ていました。

 

 

この後、学校でトラブルがあったり私に怒られたりしたかで本人が落ち込んでいたある日

 

無気力「わたしは運ない」(おそらく運が悪い、ツイてないといいたい)

無気力「お母さんの子に生まれたから。アスペルガーって遺伝なんでしょ?だから。生まれてこなければよかった」

あんぐりガーン

 

人間だれしも得意なことと苦手なことがあって、他人と自分を比べて落ち込んだり悩んだりしてるよ

勉強できなかったり、運動が苦手だったり、自分の見た目が嫌だと思ったり

マルモはまだ7歳だし他のみんなが一緒に見えるかもしれないけど、みんなそれぞれ違うよ

3年か4年生くらいになったら、みんな同じ気持ちを一度は味わうよ、マルモだけじゃないから心配しないで!

それに前も言ったけど、マルモみたいな子は他にもいっぱいいるんだよ! 気づいてないだけで学校にもたくさんいるよ?

少なくとも私はマルモが生まれてきてくれてめちゃくちゃ幸せだし一番の宝物だよ!生まれてきてくれてありがとうキューン

 

みたいなこと話していたら、マルモ布団にくるまって泣いてました悲しい

 

この後も「生まれてこなければよかった」発言は数回ありましたが、私の否定が聞きたいだけかな?という、心から絞り出す悲痛という感じではなかったので、おそらく大丈夫だと思います。。

 

でも、心のケアは継続的にしていかないとな、と思いました。

 

 

本人が自分の特性の「名前」(レッテル、ともいう。。)を知って、良かった面も悪かった面もありました。

 

子どもって大人が思うよりいろいろ考えていて、かなり早いうちから(自分はまわりと違う)って分かってると思うんです。そこに名前をつける必要があるのか、環境を整えてあげるだけで良いのではないか、という気持ちも実はあります。正解はないので難しいです。