NHKスーパープレゼンテーション「アフリカとインド 二人の若き発明家」 | TEDのすゝめ ( TED 英語 スーパープレゼンテーション 洋楽 映画 スポーツ )

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英語の勉強をしているみなさんに、おすすめのTEDトークを紹介します。
TEDのホームページには interactive transcript という便利な機能がついているので、直接、TEDのホームページで見ることをお勧めします。
あちこちへ脱線しますがご容赦ください~(^o^)v

NHKのEテレ「スーパープレゼンテーション」にて4月15日(月)夜11時から放送
→ NHK Super Presentation

スーパープレゼンテーションでは「発明家」という言葉を使っていますが、二人とも、既存の技術を組み合わせて問題解決につなげているので、どちらかというと「エンジニア」とか「技術者」の方が、私としてはしっくりきます(もちろんプロの翻訳家の仕事にケチをつけるつもりは毛頭ありません!)

ウィリアム・カムクワンバ「僕がどうやって風をつかまえたか」
2001年から2002年にかけて、アフリカのマラウイ共和国は大飢饉に襲われました。貧しい農家に生まれたウィリアムさんは、毎日の食糧にも困るなか、図書館に通って本を読みました。14歳のとき、彼は風車が発電と灌漑に利用できることを知り、スクラップの山の中から部品を探し出して、自力で風力発電を作りました。彼と同じように、貧困のなかで苦しむ同志に「絶対に夢を諦めるな!」と呼びかけます。

ミシュキン・インガワーレ「血液を採らない血液検査」
インドからMITの博士課程に留学していたインガワーレ氏は、たまたまインドに帰省したとき、友人のインターン医師から、「貧血」で死ぬ人々がたくさんいることを知ります。「貧血で死ぬなんて信じられない・・・」と愕然とした彼は、インドの地方医療が抱える問題に、彼の専門分野であるエンジニアリングで取り組みます。


その他、「ものづくり」に関するTEDトークを2つ紹介します

デール・ダハティ「誰もがメーカーだ」
「メーカーフェア」という物作りの祭典を主査するデール・ダハティ氏が、物作りの楽しさ、情熱、そして誇りについて語ります。物作りは革新の源であり、今こそ、私たちが作るべきは「作り手」であると主張します。

ゲーバー・タリー 「いじくり回しながら学ぶ」
子供たちに、あえて危険な道具を使わせて、好き勝手にモノをつくらせる工作学校の話です。あるときはちゃんと設計図を書くことから始め、またあるときはいきなり作り始めたりもする。失敗は賞賛され、分析される。工作を通じて、子供たちが様々なことを学ぶ姿をゲーバー・タリー氏が語ります。