肉食系から草食系へ変わった顔


男性的な顔、女性的な顔。
初めて相談室に入って来られたとき、顔を見て「男らしく整った顔立ちだな。突出した頬骨さえ整えれば十分だろう」と思った患者様がいました。
しかし実際にその患者様が望んでいたのは、女性的に近い中性的で美少年のような顔でした。いわゆる小さくて柔らかな“アイドルライン”です。
男性的な顔の特徴と改善ポイント


男性的な顔は頬骨や眉骨が発達している場合が多いですが、その中でも大きな要素を占めるのは唇に対する顎先の幅の比率です。
この患者様も顎先の幅が広く、力強い印象を与えていました。そこで美少年のような雰囲気を希望されていたため、顎先の幅と顔の骨格ラインを柔らかく整えました。
また、輪郭手術だけでは解決できない咬筋の縮小も併せて行い、より洗練されたフェイスラインを完成させました。
手術後の変化と満足度


帰国前の最後の相談時には、以前よりもはるかに柔らかくなった印象の変化に大変満足されていたのを覚えています。
確かに最近は男性の方々も輪郭手術に関心を持つケースが増えていると感じます。
正しい方向性を見極める重要性
長年抱えてきたコンプレックスであれ、中性的な顔立ちへの変化を望む場合であれ、どの方向に改善を求めているのかを正しく理解することが大切です。
必ずしも私に相談する必要はありませんが、輪郭や両顎手術の専門医に会った際には、自分の骨格や軟部組織の特徴についてしっかり確認することをおすすめします。
基本的な構造を把握し、理想とする手術の方向性を一緒に調整していく過程こそが不可欠なのです。