オメガ整形外科

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こんにちは。
オメガ美容外科代表院長のチョ・ジョンナムです。

 

本日は、カウンセリング時によくご質問いただくヒアルロン酸フィラーと脂肪移植の違いについて、比較しながらお話ししたいと思います。以前にも一度寄稿したことがありますが、もう少し詳しくご説明することで施術選択の参考になればと思い、改めて私の考えを整理してみます。

 

ヒアルロン酸フィラーと脂肪は、それぞれに明確な長所と短所があります。そのため、どの部位に施術するのか、そしてどのような仕上がりを期待するのかによって、選択は変わってきます。

 

まず最もシンプルな違いとして、
フィラーは比較的しっかりとした質感、脂肪はより柔らかい組織であるという、素材の特性の違いがあります。

例えば額のボリュームを改善する場合、単に額の中央だけを丸く膨らませるのではなく、こめかみまで自然につながる美しいカーブを形成することで、顔全体がより自然で立体的に見えるようになります。

 

 

額が広く見えてしまうのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、
ごく薄くなめらかなラインを敷くように整えることもできますし、
少し可愛らしい丸みのある額を作ることも可能です。

繰り返し強調していますが、移植において重要なのは、
脂肪を適切な位置に的確に移植すること、
各組織層の間に移植する際の繊細なコントロール、
そして均一に分散させる技術です。

人の顔は平面ではなく曲面で構成されているため、
凹凸を生じさせないためには、
きわめて細やかなコントロールが不可欠です。

 

 

額は顔の中でも比較的脂肪の定着率が高い部位であり、
ボリュームラインを繊細に表現しやすい構造を持っています。
また、脂肪は質感が柔らかいため、額のカーブをなめらかで自然に仕上げるのに適しています。

 

一方でフィラーは、患者様の額の動きによっては塊感や段差が生じることがあり、移植ボリュームも比較的多くなりやすいため、私は可能であれば額に関しては脂肪を優先的に検討・おすすめすることが多いです。

 

ほうれい線も、多くの方が気にされる部位です。「顔全体のボリュームには満足しているが、ほうれい線だけが気になる」という場合には、フィラーの方が適していることもあります。ほうれい線部位は動きが多いため、比較的吸収が早い傾向があります。そのため、ある程度硬さのあるフィラーの方が形状を維持しやすいという利点があります。フィラーはすぐに吸収されてしまうのではと心配される方もいらっしゃいますが、数回繰り返して施術を行うことで、持続期間が徐々に長くなる傾向があります。

 

ただし、顔全体のボリューム改善を目的としてフルフェイス脂肪移植を検討されている場合や、少なくとも2~3部位以上の移植を予定している場合には、ほうれい線もあわせて脂肪で補完することをおすすめします。その後、2次移植(リタッチ)まで終えた段階でなお不足を感じる場合には、フィラーで微調整を行うという方法もあります。

 

 

ヒアルロン酸フィラーは、国内外で広く知られている多くの製品が安全性を認められたメーカーによるものです。
しかし、あくまで体外から移植する物質であるため、部位や製剤の特性によっては、時間が経っても完全には吸収されずに残る可能性もあります。


そのため、初回施術では慎重なデザインと移植、そして過度にならない適切な容量設定が非常に重要です。 一方で、フィラーの大きな利点は、万が一仕上がりが希望と異なった場合でも、溶解して元に戻すことができる点にあります。涙袋の場合は、筋肉の支えやラインの強さが人それぞれ異なるため、思い通りにきれいな形が出ないこともあります。 このようなケースでは、医師と十分に相談のうえ、まずはフィラーを優先的に検討することをおすすめしています。