初めて普天間かおりさんと出会ったのは16年前でした。故松下一也さんが『たまちゃん、今度普天間かおりさんのコンサートがあるから遊びにおいで』と誘って頂いたのをきっかけに色々なライブハウスに行きました。

普天間かおりさんは沖縄出身で沖縄だけののど自慢があり、沖縄では有名だったそうです。

そして、プロの歌手になりたく上京しましたが、全く売れず沖縄に帰りました。でも、歌が好きだから1年後また上京

して今の事務所にスカウトされ、最初はインディーズからデビューしてアルバムをリリースし、徐々に売れ始め2002年テイチクレコード会社と契約をして本格的にプロの歌手としてコンサートを中心に音楽活動をしています。

インディーズ時代は10人前後しかお客が居なく、コンサートが終わった後で普天間さんと午前1時前後までお酒を飲みながら音楽の話をしていました。そこに松下さんも加わり、音楽の厳しさをお二人から聞いて、歌を作るにはどれだけの時間とスタッフの支えがなければ出来ないという事を学びました。

毎年12月には東京文化会館でコンサートを行っていますが、元々、東京文化会館はクラシックだけしかコンサートが出来ないという会場で、普天間さんの歌とクラシックが合いコンサートが出来ました。

本人もまさか有名な会場で歌を歌えて、そして、私の歌を聴いて頂けるのは嬉しいですとファンクラブの会報に書いてありました。

僕もオセロや仕事、両親も高齢になっているのでなかなかコンサートにはいけませんが、毎年ファンクラブ限定で僕の誕生日カードには一言書いて頂き、しばらくお会いしていませんが、周りは杉山清貴さんしか聴いていないイメージがありますが、実は普天間さんやメディアにはなかなか出ない歌手の方々と交流して今でも音楽の勉強まで行きませんが、メールなどで近況報告をしています。

 

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