11月に取り外した飛散物防止ネット。
台風対策の一環で、建物をネットで覆っていると安心だが、摩擦で建物の塗料が剥がされるのだ。これに加え、今年の台風6号は凄まじく1週間ずっと高圧洗浄されたようなもので、外壁はひどい状態になった。
ネットを外すとこのような状態で、ネットの内側も塗装がかなり剥げていることが分る。
これで年始を迎えるのはイヤだなぁと思い、一念発起し自分で塗装をすることにした。
これは先週の「沖縄田舎暮らし」で書いた。
建物の正面が南なのだが、台風だけでなく強い紫外線を浴びることになる。
窓のサッシはアルミではなく、木材を使用しているため、ここの塗料の剥離もひどい状況だ。
なので、外側の支柱には塗料を厚く塗ることにした。
これまでは水性の塗料だったので、今回は油性で、色はバリサンダ。
重な塗りをして、色が濃くなってしまったが、まぁ、仕方なし。
内側の木サッシ周辺の色は「ウォルナット」。
天井は新築時のままなので、色が①新築時のもの②ウォルナット③バリサンダと3色になってしまったのはご愛敬。しばらくすると馴染んでくるだろうね。
この囲炉裏は今年も大活躍した。
お客さんが来ると、だいたいここで海を望みながら食事をする。東京時代は煙感知器が作動するため、単なる座卓だったが、ここ沖縄に来て本領発揮といった具合だ。
昨日から東京の家の近所のバーで知り合った友人が遊びにきてくれた。
ここで人が怖い陽菜に成長が見られた。何と初対面の彼女とこんな距離で寛げるようになったんね。ここの来る人は悪い人はいないから、たくさんの人と接してヒトの世界に慣れていってほしいな。
で、ベイビー結はというと、塗装工事のついでに整理整頓したガレージでお遊び。
移住後3度目の冬を迎えているけど、正直、沖縄といっても冬は寒い。
天気予報の気温を見ると最低気温18℃、最高気温20℃とあって、文字からは寒さを感じることはないのだが、風速1m/sで体感温度は1℃下がるという定説を実感する。
12月に入ると風は北(沖縄の方言ではニシという)よりになるし、曇天が続く。
3年経って沖縄のベストシーズンが分かってきた。それは11月。昼間の気温は夏だが、夜は涼しいくらいで、湿度も快適だ。
航空運賃も安くなるし、沖縄への旅行は11月がお勧めかな。
沖縄といっても、ここは本島最南端の田舎町。
まだまだ旧暦が重んじられる地域なので、年末年始といっても何か特別なことがあるわけではないようだ。
今度の旧暦の正月は2月10日とのこと。
コロナ禍でほとんどのイベントが中止されてきた田舎町だが、今度の「旧正」(ここでは、キュウショウと呼ぶ)は何か地域のイベントでもあるのかな?
というわけで、僕もいつもと変わらない生活。
来年は少し体重でも落として、ますます積極的に家族みんなで沖縄ライフを満喫できるようにしよう!
皆様も良いお年をお迎えください。