第三春山号の全身骨格標本のパネル

先日、木曽町文化交流センターで行われている名古屋大学博物館の出張企画展「『木曽馬』とはどんな馬なのか」展に足を運んでみた。
木曽馬最後の純血種と言われている第三春山号の生涯に、あらためて思いを馳せてみた。
種牡馬として第三春山号は生涯に約700頭の子孫を残したと言われている。その春山号の剥製は木曽町開田郷土館に展示されており、骨格は名古屋大学博物館に展示されている。今回、その全身骨格標本のパネルをはじめ、ひづめのレプリカ、冷凍して乾燥させた木曽馬の馬糞など、木曽馬の特徴や歴史などを詳しく展示している。

同企画展は5月12日まで。入場無料。



最後の純血種と言われている第三春山号
開田郷土館に展示されている第三春山号の剥製
蹄(ひづめ)のレプリカ


木曽馬のペーパークラフト
木曽馬の祖先と言われているモンゴルの蒙古馬