明日、このあたりでは小学校の入学式を迎えます
桜は、入学式を待ちきれず咲き急いでしまったけれど、代わりに色とりどりのランドセルが咲き誇りそう
新入社員の方、転職された方、異動を迎えた方にも、この月はさまざまな思いや考えが心と頭を占めていることでしょう。
普段、お客さまにご相談を受けることが多いテーマは、健康と恋愛の話が一、二を争うのですが、4~5月は仕事に関するお悩みをお聞きすることが多いです。
上司や先輩の方への言えない不満や要望、部下や後輩への対応方法に、仕事そのものへの葛藤
今月のサロンの新刊は、そんなもやもやや悩みへのヒントになりそうな一冊
この本では、35話の童話のあらすじとともに、ひとつひとつのお話に隠された裏ヒントを教えてくれています。
それが、「えっ!?」と思うような、けっこうブラックな読み解きだったりして、おもしろい
私が普段、お客さまから見せてもらったお話を読み解いているのとは、アプローチが全く違うんですよね。
たとえば、<金の斧、銀の斧>のお話では、〝正直に答えないことで
手に入れられるチャンスもある〟なんて、お話の本筋とは真逆のことを解いておられたり・・・。
私がまずオススメしたいのは、気になるタイトルのお話を読んでみること。
そこに、自分が思いつかなかった視点が隠れているかも。
私がはじめに気になって読んでみたのは、<モミの木>という童話。
このお話から筆者さんが伝えてくれたビジネスへのメッセージが目からウロコ百枚
〝数字を達成しようとすると、背伸びをしておかしくなってしまう。
目標があるとすれば、昨日の自分を超えること。ただ、それだけ〟
私自身が、数字を気にしない方がうまくいくタイプなので、このメッセージがはまったんでしょうね。
この本の中におさめられている社会人としての心構えや仕事との向き合い方は、稲妻が走るように響くところがあったり、正直ぴんとこないところもあったり
ただ、どこかのページに、しびれるようにぴったりくるメッセージが眠っているかもしれません。
少しでも多くの方が、今より心軽く、仕事に励めるようになればいいな、と思うこの季節。
フットバス中に、自分に効く特効薬をぜひ探してみてくださいね
今月のオススメ本の貸し出しは、次月以降とさせていただきます。
ご了承くださいませ。
追記:
昨日メッセージをくださったお友達やお客さまへ。
本当にありがとうございました。
プレゼントを届けてくださったり送ってくださった方もいらして、大感激でした
よき一年となるよう精進を重ねますね