お客さまのストーリーをブログに書き起こしはじめて、20話目にもなると・・・。
それを紙媒体にして残したい・・・、という思いが芽生えることがあります。
でも、それは誰のためなんだろう・・・。
もともとはお話の持ち主である、お客さまみなさまのため?
ストーリーコースを受けたいと言ってくださっている未来のお客さまのため?
それとも、自分を満たすため?
言ってしまうと、その全部なんやろうけど・・・。
毎日の晩酌で、すっかり酔いのまわるある深夜・・・。
私はあるセミナーへの申し込みフォームをぽちっと押していました。
それは、出版実現セミナー。
このセミナーは、出版プロデューサーの山田稔さんが、出版業界のしくみや企画書のことや、出版への心構えなど・・・。
とにかく、出版にまつわるぜーんぶのこと!
をまるまるまるーっと教えてくださるという、二〇リもびっくり!のお得すぎるセミナー。
まずびっくりしたのは、出版業界の超ウラ側を、そのままリアルに話してくださるんです。
具体的な数字が満載で、こんなすごすぎるセミナー、たぶんほかにはないんじゃないかと。
そして何より山田センセイ、優しいお顔立ちをされているのに、めっちゃめちゃドSな方でした。
「出版が夢とか言ってるなんて、ちっちゃ!」
「売れなかったら全部買い取る!くらいの自信がないとダメ!」
他にも、一生かけても忘れられないようなインパクトを持つセリフがいっぱい飛び出していました。
それでも、普段オブラートに包んでしか話をしない、京都人の私にとっては、逆にハートに火をつけてくれる金言でもあったりして。
(京おんなって、標準語でダメ出しされるの、意外と好きなんですよね!)
私が思ったことは、
・本当に○○(出版)したいのかを問い直せば目の前の道が開ける(ただし、努力は必要!)。
・なぜ○○(出版)したいのかを明確にすることでやるべきことがわかる。
これって、出版だけに言えることじゃなくって、○○のところを今やってることとかやりたいことに置き換えてみると、しっくりくると思います。
私はですね、○○を〝アロマ〟に変えるとものすごくしっくりくる。
二つの理由をすらすら~っとスピーチできるくらい。
今回は、大阪開催だったのですが、主催の中嶋商店の中嶋さんも、山田さんを通して17冊もの本を出版されておられるのですが、中嶋さんは、このセミナーをこうおっしゃっていました。
数年後に出版を考えている人のためのセミナーです、と。
それくらい、出版には、自分という土台作りが大切なんですね・・・。
今よりもっと、用意周到で獅子奮迅な自分になったら。
ふたつの理由を延々とスピーチできるようになったら、その時は、まっすぐに出版と向き合おう!と決意する大阪への旅でした。