マオ骨格健治施療院の"松村"です
実際の患者さんの改善例をご紹介します。
30歳をこえてから"ぜんそく様の息苦しさ"が出てきたという、30代女性の方。
普段はそうでもないようですが、疲れがたまってきたりすると、咳が出だし、ひどくなると肺まで苦しくなってくるとのこと。
まだ30代ながら、咳がひどく続き肺炎にもなりかけたことがあると
さらに詳しくお伺いすると、小さいころからアレルギーも多く、冷え性、むくみ、節々が痛むなど不調が目白押し
だいたいここまで聞いて、まず思い浮かんだのが「甲状腺」
甲状腺は、身体の製薬工場的な役割を果たすとても大切なところです。
この機能がおかしくなると、免疫力が落ち、さまざまな症状・病気を招く恐れが出てきます
甲状腺機能が低下すると、まず集中力がなくなり、冷え性や低体温、むくみ、関節炎、片頭痛など、その他もろもろの症状があらわれます
ぜんそくもその例外ではありません。
ちなみによく耳にするバセドウ氏病は、逆に甲状腺機能が亢進した状態です
カイロプラクティックで、なぜアレルギーやぜんそくが良くなるのか
カイロプラクティックでは、骨のゆがみを診るのではなく、そこから生じる神経の圧迫を診ます。
整体との一番の違いは、ここにあるんですね
施術に入り、脊柱の検査を行うと、胸椎1番にサブラクセーションを確認
下部頚椎から上部胸椎は、甲状腺の支配域でもあり、ここが不調の一番の原因だと推測しました
トムソンテーブルで後方変位を押し込み、その後仰向けになり回旋側屈のアジャストメント。
可動域のなくなった鎖骨に動きをつけ、むくみ解消のために全身のリンパマッサージを行いました。
施術後に様子をうかがうと、びっっっくりするほど息がしやすくなったとのこと
しんどくなってくると、ちょうど矯正した首と肩の付け根のあたりが痛だるくなってきていたそうです
ひどい肩こりがあったのも楽になったようで、とても喜んでお帰りになられました
またお父様が膠原病らしく、甲状腺の異常は遺伝的なものも多少なりあるのかもしれませんが、今後も継続的なケアを行い、食生活などの生活習慣の改善もお伝えし、様子を見ていきたいと思います
(※どんな症状でも一度の施術で永続的に痛みや症状を取り去ることは困難です。比較的早い段階で痛みは取れることはありますが、元の健康な状態になるためには継続的にケアしていく必要があります。)
ということで今回は、ぜんそく様の息苦しさのご紹介でした
◆マオ骨格健治施療院◆
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