この瞬間に、大きな知床半島の山中に人は何人いるであろうか?間違いなく羆の方が個体数が多いでしょう。こちらのテント場に5名。私どものグループ4人と、ソロ1名。このキャンプ地の水場は、下の写真の奥に写っている池の水を利用。北海道ではエキノコックスもいるので、煮沸は必須となります。まさか、池の水など飲めるとは思えない。。。と思っていましたが、それなりにいけるように思いました。
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第6回目 知床テント泊の夜
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どんどんと、寒くなってきましたのでテント内に入って早々に寝ることにします。もう、これ以上は外に出ていられるような気温ではなくなってきました。
本日は、ほぼ満月。東からお月様が出てきました。
月あかりのテント場
月のない真っ暗の知床を体験したかった。。。そういう意味で残念。
羆が夜にやってくることはなく。。。
。。
。
ここから朝。朝食の準備をして。。。
おはようございます!
朝焼けが少し。
綺麗なひとときでした。
オッカバケ岳にも赤い雲。。。
静寂の二つ池
テント撤収して出発です。6:00出発予定。
どんどんと撤収がすすむ。となりのソロの登山者も出発していきました。
今回の山行は、ebiさんのテントにヤドカリしています。
ここのテント場の水場は、この池の水が指定されています。よう煮沸です。我々は下から水は持ってきたので使わず。意外と綺麗な水で使えると思います。
テント場出発!4人で記念撮影。
南岳へ向かいますよ。
稜線にでると硫黄岳へつづく白い稜線が綺麗に見えます。
国後島、野付半島
オッカバケ岳とテント場。
ウトロ側
羅臼側 北も南も、海が見える。海に突き出た知床半島って感じです。
もう少しで南岳へ
南岳到着!
2日目
06:10 二つ池
06:55 南岳 07:15
08:10 知円別岳 08:15
12:10 新噴火口最上部12:25
13:00 旧硫黄採掘跡
13:05 展望台
13:20 硫黄山登山口
13:30 カムイワッカ湯の滝
注:ちなみに、この山行は9月中旬の山行記録です。
道東へ遠征、知床縦走(ヒグマ密集生息地域) ←最初から
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道東へ遠征、知床縦走(ヒグマ密集生息地域)#6 ←この記事
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つづく
(過去の山行ブログが見れます)
どうでもいいこと、書いています。
まきむく通信